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7月 13

手札を思い通りに出せないジレンマ ー「Dr.Jekyll & Mr.Hyde」

Bambus社の「Dr.Jekyll & Mr.Hyde」です。

ジキルとハイド

Dr.Jeykyll & MrHydeはチーム戦タイプのトリックテイキングゲームです。

システムとしては、かなり変わった部類に入るトリックテイキングと言えると思います。ゲーム全体のレビューは、動画をご覧下さい。

 

ゲームのシステムについて補足していきます。

動画内部でも述べていますとおり、チーム戦でプレイするのですが、プレイできるカードが自軍チーム側カードだけという非常に変わったシステムを採用しています。

しかもリボークが起きないように、カード裏面からどちらの陣営のカードであるかはっきり分かる仕掛けになっています。

リボーク:マストフォローなど守らなくてはならないルールを遵守せずにプレイしてしまった場合の被るペナルティー

ジキルドハイド

 

そして、手番の時に「自軍のカードが手元にあるかないかにかかわらず」、他のプレイヤーに「自軍のカードを出してください」とお願いできるのです。味方プレイヤーに出して貰うもよし、相手プレイヤーが持っている自軍カードを早めに枯らすもよし、非常に悩ましいシステムです。

そして、得点計算として、出てくる下記写真の「X」カード。トリックで自軍チームが入手したカードの得点を何倍にするか(せめて1倍にしないと0点になる)カードですので、非常に重要なカードなのですが、カードとしての強さは最弱。味方プレイヤーがなにがしらのカードでトリックを取っている状況でなくては取りようが無い厳しいランク付けが設定されているカードです。

ジキルドハイド

しかし、プレイヤーの座っている席順は、交互に座っているか、下記のように連続して並んで座っているかの何れかなので、だれからリードされていて、味方プレイヤーはラストなのかそうでないかも含めてカードをだしていかないと「X」は取れない良く出来たシステムになっています。

ジキルドハイド

ただ、絵柄の割にはカードの強さの文字が読みづらかったりしてコンポーネントの一部残念な点はあります。また、4人のチーム戦専用(一応3人ルールもあります)のトリックテイキングということから、ある程度スキルのにかよったプレイヤーが集まる必要がありますから、プレイまでの敷居は高いかもしれません。

ジキルドハイド

かなり独創的なルールのトリックテイキングシステムですが、1度体験する価値はあると思います。

※このゲームは、Twilightの名前で出ていたゲームのリメイクですが、折角リメイクしたのに、絵のは綺麗になったけど、数字が見づらくなったのが残念ですね(^^;;

 

 


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