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9月 23

マンションオブ・マッド・ネス拡張セット-銀のタブレット日本語版の気になるところ

マンション・オブ・マッドネスの日本語拡張セットがいくつかでていますが、そのうちの「銀のタブレット」を先日プレイしました。その時のセットアップとプレイで気になった点がいくつかでてきたので、整理してみました。整理の際には手元の英語版「銀のタブレット(The Silver Tablet)」と比較しています。

一部ネタバレを含みますので、マスターの方以外はごらんにならない方がよいかもしれません。

1.セットアップについて

・カードの配置に指示されている「平穏の薬包」というカードは存在しません。これはカード名「鎮痛剤のカプセル」の過ちです。

・マスターアクションカードで取り出すように指示されている「銀の知識」というマスターアクションカードは存在しません。これは「銀の誘い」の過ちです。

・マスターアクションカードの補足で、次の指示があります。「また、「召喚」はゲーム中に加わるカードですので、脇に置いておいてください」。これはマスターアクションカードにある「崇拝者らの召喚」を脇においておくのではなくて、別の「召喚」というカードを脇に置いておくという意味ですので、誤解しないでください。

2.カード効果について

全てのカードを比較したわけではありませんが、2つ気になるカードがありました。

このカードは、日本語カードでは「同じマスにいる探索者は」となっていますが、英語版では「Investigators may ignore darkness in your room」となっていますので、「同じ部屋にいる全ての探索者は」が正しいと思います

このカードは「探索者は同じ部屋にある暗闇トークンを無視することができます」と指示しています。

先ほどのたいまつもそうですが「探索者は、」と書かれるとカードの所有者だけか他の探索者も含むのかわかりずらいところです。英語版では、たいまつ同様に「Investigators may ignore darkness in your room」となっていますので、「同じ部屋にいる全ての探索者」が対象であると考えるのが妥当かと思います。

よくわからないのが、この「たいまつ」と「旧き光のシンボル」は基本効果の部分が同じ英文でかかれているに、日本語版になると表現の異なる文になっているところです。こうした基本的な文は統一して欲しいものです。

他の拡張セットの日本語版は見ていませんが(英語版でプレイしたため)、基本セットに比べてルールの推敲(セットアップは1度見直せば分かるレベルですよね)や確認の品質があまいように感じます。雰囲気を表現するための文も多く一般的でない単語も大量に含まれていることから、そうした情景描写のところはやや仕方ないと思いますが、こうした肝心な部分に関してはプレイ全体に影響をあたえますので、改善して欲しいところです。

追記:この記事を公開した日に、カード2種類の名前部分のエラッタは公開されました – こちら ただ、たいまつの効果の方については特にフォローが無いようです(2012.09.26)



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