1月 04

2011年で印象に残ったゲームベスト5

2012年の初プレイが始まる前に昨年プレイしたゲームのなかで印象に残ったゲームベスト5をまとめてみました。

思えば、1月に関東に引っ越し、3月に震災と序盤は殆どゲームに手が付かずに過ごしていましたが、夏前ぐらいから徐々にプレイしはじめ、卓を囲んで頂ける方々とも出会え、その意味で幸せであったと思います。そんな中から印象に残った物が以下のゲームです。

 5位「髑髏と薔薇(Skull & Roses)」

ブラフゲームでここまで盛り上がったゲームは本当に久しぶり。髑髏か薔薇かのどちらかを伏せるだけで成立する単純明快なシステムも素敵の一言。各プレイヤーが裏返したタイルの中に何枚薔薇があるのかを考えながら、そして無いと思いながらビットしていくプレイは非常にいい感じです。

ただ、箱絵のせいで少し苦手意識を持ってしまうプレイヤーもいるかもしれませんが(赤色の箱バージョンもでしたが本当に色が違うだけなので、ちょっと残念)、ブラフ系が嫌いで無ければ是非プレイして欲しいゲーム。

実際プレイする場合は、3人からとなっていますが出来れば5~6人の多めの人数が楽しいのでその点は要注意です。

 4位「PennyWise」

アイディア勝負のメーカーともいえる、Cheapass Games社の無料ゲーム(オリジナルはシドサクソン作(1995)みたいですね)。完全情報公開型ゲームで、読み切りが命のゲームです。

完全情報型ゲームといっても、手番で出来ることは手元に残っているチップから任意のものを1枚だすだけ。たったこれだけで進んでいく感じがしびれます。ルールが公開されているので、それだけ読めば特に何も作らなくてもお札かチップでもあれば直ぐにプレイできるので、プレイ準備がないところもいい感じです。ただ、完全情報系なだけに、好き嫌いははっきり出るゲームなので、その点は気をつけておかないと、全然ピンとこないな、このゲーム、と言われることもありますので、これもご注意を。

この手のゲームが好きな数人で何回続けてプレイするのがオススメです。

 3位「マンション・オブ・マッドネス(Mansions of Madness)」

Descent, Battlestar Galactic, Gears of War等の作者「Corey Konieczka」によるクトゥルフをテーマに据えたTRPGテイストのボードゲーム。

このタイプでは、同作者のDescentやキャッスル・レイヴンロフト、Doom等いくつかありますが、どれもTRPGっぽいテイストを出そうとマスターまで用意している割には戦闘に重きが大きすぎて、TRPGの感じを旨く再現して新しいゲーム感覚を作り出すというところまでは行き着けてないと思っていました。

このマンション・オブ・マッドネスは、そうした点をかなり払拭しておりドラマティックな展開を戦闘に偏らせすぎずにうまく解決しています。

もちろんその分だけマスタープレイヤーには事前のルール読み込みとプレイの計画性(やたらと戦闘するのではなく、シナリオの終焉に向かって全体を引っ張っていくような進行)がある程度求められます(マスター役はそこが楽しいとの言えますけどね)。

さらに、アークライトさん渾身の日本語化により膨大なカードが完全日本語化。トータルで400枚ちかいカードがフレイバーも含めてきっちり翻訳されているのは圧巻です。このフレイバーまで丁寧に翻訳されているからこそ楽しめるとも言えるでしょう。

海外では既に大型拡張セットが1つ。カードだけの拡張セットが3つ発売されておりますます広がりそうなこのゲーム。是非他の拡張セットも日本語で発売して欲しいものです。

 2位「ダンジョンレイダーズ」

ベストの中にボードゲームの割合が低い気がしますが(苦笑)、2位はカードゲームの「ダンジョンレイダーズ」です。

ダンジョンに潜っていく一見協力プレイでありそうな雰囲気ながら足の引きずりあいの生き残りゲーム。

なんともいやーな腹の探り合いをしながらじりじりとダンジョンを奥深くまで潜っていく雰囲気がたまりません。

メーカーはいままで聞いたことが無かった「Abentuerland Games社」。そのため一時は入手難でその筋のプレイヤーの方しかプレイできていなかったようですが、夏頃から国内流通が抱負になり入手しやすくなったのも好印象です。

ゲーム会などで、見知らぬ人とプレイするのはオススメしづらいですが、ゲーム内ならぶん殴っても笑って許せる間柄の人と思いっきりやり合ってください。

 1位「7王国物語(A Game of Thrones)」

1位で、これかと言われそうですが、Fantasy Flight Games社の2003年の作品「7王国物語」です。

同タイトルの小説をテーマにした一種のWar Gameですが、プレイヤーが丁度5人でないと面白くプレイしづらいことからここ数年プレイ機会が無く、新版の話も聞こえてくるのに(2011年冬にでましたね)、残念に思っていました。

2011年にプレイの機会を得たのですが、既に8年前の作品ですがその味わいは劣化していません。ひりひりするプレイ展開、戦争がテーマといってもうかつに動けない四面楚歌の感じ。

気軽にプレイ出来ないゲームだけに印象深いです。2012年には、是非拡張を入れてプレイしてみたいですね(A Storm of Swardなら4人専用、Clash of Kingsを入れると6人専用みたいです)。

 次点:「イカス!波乗り野郎 / Surf’s Up, Dude!」

ベスト5には入りませんでしたが、2011年にプレイしたゲームで印象に残っているといえは、このゲームも忘れられません。

ひたすらやってくる波に乗って海岸までサーフィンする。ただ、それだけ(笑)。これはプレイしてみないと伝わりずらいのですが、なんだが妙に変で個人的にツボだったんですよね。もうプレイする機会も無いのかもしれませんが、1発モノ系としてはインパクト十分なゲームでした。

というわけで、全体を振り返って見るとボードゲームの数が少ないですね。プレイすればまだまだ印象に残りそうなゲームも沢山あったはずなのですが、何をやってたんでしょうね(いや、デッキビルディング系のカードゲームばかりやってたんですけど(大汗))。

2012年は既にプレイしたいゲームベスト5もアップしてますし、ボードゲーム率が高くなりそうな予感です。

 


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