The Game Gallery > ルール&チャート表 > Filthy Richルール訳

Filthy Rich

 とっくの昔にルールをアップしている気持ちになっいたんですが、気がつくと未だにアップしてませんでした(^^;;。翻訳が1999年3月で今が2001年9月だから2年以上忘れていた事になりますね(^^ゞ。

 さて、中身はWizards of Coastが当時M:tg一辺倒から脱却しようとしたのか一時的にいくつか作ったゲーム(といってもすぐれ物多し)の1つです。バインダーを使ったかなり斬新なゲームで、個人的にも結構好きです(^o^)。

 例によって誤訳があろうかと思いますので、発見されましたらご連絡いただけるとうれしいです。

 ゲーム自身についてはレビューも用意していますので、参考にしてみて下さい(^o^)−Filthy Richレビュー

平成13年09月08日(翻訳:平成11年03月08日)
翻訳:HAL99(hal99@mtj.biglobe.ne.jp)
版数:第1版


<コンポーネント>
・ゲーム用バインダー−1冊
・バインダー用カード入れ−4枚
・看板カード−22枚
・贅沢品カード−12枚
・FILTY RICHカード−73枚
・ゲーム用お金−1セット
・ダイス−5個(10面ダイス4個、6面ダイス1個)

<目的>
 いち速く贅沢品を3つ購入してゲームに勝利すること。
 
<概略>
 
<ゲームの準備>
 初めてこのゲームをプレイする前に、まずバインダー用カード入れを全てバインダーにセットしてください。セットしたら、バインダーカード入れに、1〜4のタブシールを付けます。つける順番は、一番上が、4で次に3,2,1、となるように貼ります。

<カード>
 ・贅沢品カード(Luxuries):プレイヤーはゲーム中にこのカードを購入して自分がいかにお金持ちであるかを証明しようとします。誰かが、その人にとっての3つめの贅沢品カードを購入した瞬間にそのプレイヤーがゲームに勝利します。
 
 ・看板カード(Business signs):プレイヤーが商売を開始した時に、そのプレイヤーは自分がその商売をしていることを知らす為に、看板を置きます。各バインダー用カード入れは、看板カードを9枚入れることができます(1〜9)。看板は、その看板が実際に見えている限り(他のバインダ用カード入れが上に乗っていても)見えていると見なします。もし、ある看板が他の看板を覆った場合、その看板は見えないと見なされます。
 
注意:いくつかの看板は2枚以上のカードで構成されています。もし、そのような大きな看板の一部がたの看板によって覆われた場合、現実に見えない部分が見えないと見なされて、見えている部分は、依然として見えていると見なされます。

・その他のカード:残ったカード(Filthy Rich)は、プレイヤーの手札としてプレイされます。Filthy Richカードは、3種類に別れます:アクション(ACTION)、資産(ASSET)、ビジネス(BUSINESS)。プレイヤーはそれらのカードを使って、新しい商売を始めたり、他のプレイヤーの妨害をしたりすることができます。

<セットアップ>
 ・看板カードを山札にして表を向けてテーブルの上に置いておいてください。シャフルする必用はありません。
 ・贅沢品カードを山札にして表を向けてテーブルの上に置いておいてください。シャフルする必用はありません。
 ・Filthy Richカードを良くシャフルして、各プレイヤーに5枚配ります。
 ・各プレイヤーは、初期資金として$10を受け取ります。
 ・カードバインダーの1番のページを開きます。
 ・どのプレイヤーから最初にプレイを開始するか適当な方法で決定します。
 
<プレイサマリ>
 プレイは、時計周りに進行します。各プレイヤーは自分のターンに以下順でプレイを行います。
 1.贅沢品カードを1枚購入する(任意)
 2.以下のアクションを2回行う(同じアクションを2度実施しても良いし、両方でもよい)
  ・手札のカードを1枚つかう
  ・手札のカードを1枚破棄して、バンクから$1もらう
 3.ダイスを振る。最初に10面ダイスをふり、現在空いているバインダーのどの番号の看板が収益を得るかを決定する。次に6面ダイスを振り、バインダーが次にどのページに移動するかを決定する。
 4.カードを2枚引き、手札を5枚まで補充する。

<ターン詳細>
1.贅沢品カードを購入する(任意)。各プレイヤーは自分の各ターンの開始時に任意の贅沢品カードを1枚購入することができます(通常安いカードを購入するでしょう)。贅沢品カードを購入するには、単純に購入する贅沢品カードに書かれている金額を銀行に支払い、そのカードを自分の手前に表を向けて置きます。3枚贅沢品を購入したプレイヤーが現れた時点でゲーム終了です。

2.アクションを2回行う。次にアクションを2回行わなくてはなりません。各アクションは、プレイヤーは手札からカードを1枚プレイするか、手札からカードを1枚破棄して$1を銀行からもらうかを行います。
 a)手札からカードを1枚プレイする:カードには、アクション(ACTION)、資産(ASSET)、ビジネス(BUSINESS)の3種類があります。
 アクションカード:アクションカードをプレイするには、そのカードに書かれてある内容を実行し、そのカードを捨て札置き場に表を向けておきます。
 資産カード   :資産カードをプレイするには、そのカードに書かれているコストを銀行に支払い、資産カードを自分の前に表を向けておきます。置いた資産カードは、後に何らかの効果によって取り除かれない限り、自分の前に残ります。
 ビジネスカード :ビジネスカードは、新しい商売を始めるときに使います。ビジネスカードをプレイするには、ビジネスカードに書かれているコストを銀行に支払い、ビジネスカードを自分の前に表を向けて置きます。そしてそのビジネスに対応する看板を抜き出して、その時開いているバインダーのページの、空いているスロットに看板を入れます。使用する看板は、ビジネスカードに描かれている物と同じでなくてはなりません。
 
 例:アンドレアさんが、"Tornado"のお店を開くことにしました。彼女は、銀行に$12を支払い、そのビジネスカードを自分の前に置きます。次に彼女は、"Tornade"の看板カードを見つけだして、それを現在のページの空いているスロットに指し込みます。"Toranade"の看板は上下につながる2枚で構成されていますので、スロットも同じく上下に2スロット空いていなくてはなりません。例えば、1と4、2と5、6と9等です。もちろんその巣炉とが空いていなくてはなりません。

 もし、現在開かれているページに看板を入れる空きが無い場合や、既に同種類の看板が誰かによって、バインダーのどこかに入っている場合は、そのビジネスカードをプレイすることができません。そのプレイヤーは、異なるビジネスカードをプレイするか、違うアクションを行わなくてはなりません。
 新しくスロットに入れた看板カードが他の誰かの看板を隠してしまった場合、隠してしまった看板カード1枚につき$2をそのプレイヤーに対して支払わなくてはなりません。もし、隠した看板が自分自身の看板だった場合、お金を誰にも支払う必要はありません。
 例:アンドレアさんが、3ページ目に彼女の"Tornado Cleaners"を配置しようとしています。彼女は、その看板を3と6のスロットに入れました。マーフィーさんが、2ページ目のスロット6に看板を出していました。アンドレアさんは、マーフィーさんに$2を支払わなくてはなりません。もしマーフィーさんの看板の下(この場合、1ページめのスロット6)に誰かの看板があったとしても、それについては何も支払う必要がありません。配置した3ページ目から見えている看板だけが対象となります。
 
 b)手札からカードを1枚破棄して、銀行から$1もらう:カードを1枚プレイする代わりに、自分の手札から任意のカードを1枚選択してそれを破棄します。破棄したカードは捨て札置き場に表を向けておきます。そして銀行から$1もらいます。
 
3.ダイスを振る

 1)最初に10面ダイスを現在開かれているページ数に等しい数振ります。例えば、3ページが開かれていれば、10面ダイスを3個振ります。こうして出たダイス目で、そのターンに現在開かれているページから見えるどの商売に収益があるかが決定されます。カードのスロットは、1〜9となっていますので、ダイスの目とこのスロット番号が等しいとろこにある看板の商売が"HIT"となります。各商売は、"HIT"になる度に、各ビジネスカードに書かれている"HIT"の内容に従います。この"HIT"と言うのは、一般消費者が貴方の看板に目を止めて、何かを購入した(消費した)ことを表しています。通常その看板の持ち主は、収益を得ます。もし、出たダイスの目が10だった場合(原文ルールブックでは0となっているが、補足ルールブックで10と読みかえるように指示されている)、全プレイヤーは税金を支払わなくてはなりません(以下の税金の説明を読んでください)。ただし、税金を支払う前に、先に全"HIT"を処理します。
 
 2)10面ダイスの処理が全て終了したら(全"HIT"と税金)、6面ダイスを1個振ります。このダイスで出た数が次にどのページが開かれるかを決定します。出た目が、1〜4だった場合は、そのページを開きます。5〜6だった場合は、現在のページのままになります。

4.カードを2枚引く:カードを2枚引いて、手札を5枚に戻して、ターンを終了します。もし、カードの山札が尽きてしまった場合、捨てたカードを集めてリシャッフルします。

<税金を支払う>

 10ダイスを振った結果、10が出たら常に全プレイヤーは以下のルールにしたがって税金を支払います。
 
 1)最初に全プレイヤーは、自分の商売を売却するチャンスがあります。売却する商売の看板1枚につき$2が銀行から支払われます。ただし、一つの商売で看板が複数ある場合、その一部分を売却することはできません。全てを売却するか全く売却しないかです。商売の売却には、2つの利点があります。一つは、売却した商売に付いては税金を支払わなくてよいということ、もう一つは、支払う税金の額が減少するということです。
 
 注意:もし商売の売却の順番で各プレイヤーがもめる場合、そのターンのプレイヤーから売却を行うかの決定を全て行い、とのプレイヤーから時計周りに順番を移して処理してください。

 2)次に全プレイヤーは、各自が自分の前に出しているビジネスカード、贅沢品カード、資産カードの税金を支払います。税金を支払うには、各カードに描かれている税金シンボルの数を数えます。税金アイコンは、1個で$1に相当します。(例:税金アイコンが合計4個あった場合、$4支払う)。税金は、10面ダイスを振って10が出る度に、支払います。
 
 例:10面ダイスを振ってその結果、10が出ました。全プレイヤーは、税金を支払わなくてはなりません。アンドレアさんは彼女の商売が他の10面ダイスの結果でヒットしていたので、まず収益を得て、なにも商売を売却しないことを決定しました。彼女は、自分の持っているビジネスカード、贅沢品カード、資産カードの税金アイコンを数え、3個ありました。そこで、彼女は$3を銀行に支払いました。もし、10面ダイスで10が2個でていたら、$6を支払う必要がありました。

<商売の売却>

 10面ダイスで10が出たときに、商売の売却ができますが、これに加えて各プレイヤーは自分のターンで、ダイスを振る前ならいつでも自分の商売を売却できます。ダイスを振ってしまうと売却は、できませんし、他人のターンでも売却できません(10面ダイスで10が出れば別です)。商売は、看板1枚につき$2で売却できます。売却できるのは、商売だけで、贅沢品や資産は売却できません。
 
<ノックアウト>

 このゲームは、誰かが3個贅沢品を購入した瞬間に終了します。ただし、ゲームが終了する前に、ゲームから弾き出されてしまう可能性があります。何らかの理由で税金を支払わなくてはならない時に、(商売を売却してすら)税金分の現金が持ってなかった場合、そのプレイヤーはゲームから除外されます。除外されたプレイヤーは手札のカード全てを破棄し、バインダーに入れている看板を全て取り除きます。もし、除外されたプレイヤーが贅沢品を持っていた場合、それらはオークションにかけられます。もし一人のプレイヤーを除いて他の全プレイヤーが除外された場合、そのプレイヤーの勝利となります。

<贅沢品のオークション>
 
 もしプレイヤーの誰からゲームから除外された場合、そのプレイヤーの持っていた贅沢品はオークションにかけられます。オークションは、最も安い贅沢品から行います。オークションの最低ビット額は、その贅沢品に書かれている額です。オークションは、除外されたプレイヤーの左隣のプレイヤーから開始します。オークションは時計周りに進み、各プレイヤーはビットするかパスをするかができます。全プレイヤーがパスを行わない限り、一反パスをしても再び後でビットに参加する事ができます。もし、誰もビットしなかったら、その贅沢品はゲームから取り除かれます。
ページトップへ

ホームページへ戻る ホームページへ戻る - hal99@mtj.biglobe.ne.jp