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「The Big Ideaルール訳」

Cheapass社のThe Big Ideaルール日本語訳です。例によって逐語訳ではなく、適当に編集して翻訳してあります。

 名詞を形容詞を連結して奇妙な製品を作り出し、それに投資するちょっ変わった雰囲気のマネーゲームです(^^;;。

誤訳、解釈違い等ありましたら、お教えいただけましたら幸いです。

訳日:平成13年01月31日
翻訳:HAL99(hal99@mtj.biglobe.ne.jp)
版数:第1版


「The Big Idea日本語ルール訳」
プレイ人数:3〜6人
プレイ時間:1時間
準備物  :
・カード54枚(同梱)
・各プレイヤー毎にチップ5枚
・ゲーム用マネー
・6面ダイス1個

<概略>
 プレイヤーや投資家として現金を新しい製品開発会社に投資します。そして、「Disposal Cats」や「Old Fashiond Pants」等を作り出します。ゲームを通じて全く新しい製品を作り出してゆくのです。

<セットアップ>
 カードをよくシャフルして、各プレイヤーに3枚づつ配ります。カードを配り始めるプレイヤーはラウンド毎に左に1人づつずれてゆきます。ゲームは最大10ラウンド(6人プレイ時は12ラウンド)で構成されています。
 任意の方法で決定したディーラーがカードを配り、そのプレイヤーがそのラウンドで最初のフェーズをアクションし、ダイスを振り、バンク役を行います。

 各プレイヤーは任意に選択した色のチップ5枚を持ちます。各チップは各プレイヤーが管理する投資資本(VC:1チップ100万ドル程度)を表しています。ただしそのチップは管理しているだけで、所有しているのではありません。

 さらに各プレイヤーは、$10を受け取ります。これは、各プレイヤーが実際に所有している現金を表しています。残った紙幣は、バンクに置いておきます。

<各ラウンド>
 1ラウンドは4フェーズで構成されています。

「シードフェーズ」:全プレイヤーは新しい製品の開発を行うことができます。
「ベンチャーフェーズ」:各プレイヤーは秘密裏に新製品に対し投資を行います。
「Mezzanineフェーズ」:各プレイヤーは公に新製品に対し投資を行います。
「オファーフェーズ」全製品から投資家は現金を受け取るチャンスがあります。それにはその製品が広く受け入れられる必用があります。

 各フェーズは、「プロダクトフェーズ」「シークレットフェーズ」「オープンフェーズ」「IPOフェーズ」とも呼称します。

<シードフェーズ(プロダクトフェーズ)>
 ディーラーは各プレイヤーにカードを2枚配ります、これで各人の手札は5枚になるはずです。
 
 各プレイヤーは手札の5枚の中から2枚のカードを使って新しい製品を発明します、カードはアイテムカード(Item)と特徴カード(Description)があります(1,2と種類別に数字が書かれています)。この2種類のカードの組み合わせで新製品ができます。

 各プレイヤーは、任意の2枚を伏せて自分の前に置きます。全プレイヤーが伏せて終わったら一斉に公開します。

 もし新製品を作りたく無い場合、または片方の種類のカードしかもっておらず新しい製品を作ることができない場合、同じ種類のカードを2枚伏せておきます。こうして出されたカードは公開された後破棄され、そのラウンドでそのプレイヤーは新製品を作ることができなくなります。

製品の説明:
 ディーラーのプレイヤーから自分の新しい製品の説明を他のプレイヤーに行います。このとき他の投資家(プレイヤー)の興味を引くために、その製品の特徴や便利性を説明してもかまいません。
 それに加えて、各プレイヤーは自分の新製品に対し1VCを置かなくてはなりません。自分の新製品に1VCを配置するのは、VCを持っている限り強制です。もし新製品をそのラウンドで作っていない場合、このフェーズでVCを配置する必用はありません。

<ベンチャーフェーズ(シークレットフェーズ)>
 各プレイヤーは、密かに他のどのプレイヤーの新製品に投資を行うかを決めます(訳者:特に何かに記入するわけではありません)。通常これから成長するであろう(つまり他のプレイヤーも選ぶであろう)製品を選択します。

 このフェーズでは自分自身の製品(過去のラウンドの物を含む)に投資することはできません。ただし、このフェーズでどの製品にも投資しない事を選択することはできます。

 全員が投資先を心の中で決定したら(投資しないプレイヤーがいてもよい)、全員一斉に自分の選択した新製品(訳者:このラウンドでできた製品)に1VCを置きます。ここでは、紳士的にプレイしてください。すなわち心の中で決めておいた製品と異なる製品にVCを配置しないで下さい。

株式:テーブルの上に置かれている全製品は、プレイヤーから投資されたチップが置かれています。製品上に置かれている各チップは、"株式"と呼ばれます。より多くの株式を持っている製品は、より多額の収益を挙げる可能性がたかくなります。

<Mezzanineフェーズ(オープンフェーズ)>
 このフェーズではテーブル上の任意の製品に対して各プレイヤーは投資を行うか投資を引き上げるかを行うことができます。このフェーズでは過去の製品に対しても行うことができます。ディーラーからプレイを開始して、左回りに一回り行います。

投資:投資をする場合、自分の1VCを任意の製品上に配置します。対象の商品は自分の製品でも他品の製品でも過去の製品であってもかまいません。このフェーズで投資を行う場合で、対象の製品上にチップが配置されている時は、配置済みチップ1枚につき$1をそのチップの所有者に対して支払わなくてはなりません。例えば、自分が青の場合で青1枚、黄1枚、赤2枚のVCが置かれている製品にこのフェーズで投資した場合、青に$1(自分なので実際は無料)、黄のプレイヤーに$1,赤のプレイヤーに$2を支払います。

投資引上げ:投資を引き上げる場合、任意の製品上に配置している自分のVCを1個自分の手元に戻します。この場合は、いっさい現金を支払う必用がありません。

 このフェーズで投資をするにせよ投資引き上げを行うにせよ、VCは1個しか移動させる事ができません。また、どちらも行わない事も選択できます。

<オファーフェーズ(IPOフェーズ)>
 このフェーズで製品が販売されて、収益が得られる可能性があります。ディーラーはテーブルにある全製品に対し各1回づつ6面ダイスを1回振ります。この製品は以前のラウンドに開発された物も含みます。

 振ったダイス目がその製品の株式数(製品上のVC数)より大きい場合は、何も起きません。収益も得られずVCは製品の上に置かれたままです。

 振ったダイス目がその製品の株式数に等しいか、より小さい場合投資が成功し収益が得られます。その製品をテーブルから取り除き、各プレイヤーは自分がその製品上に配置していたVC数*ダイス目*2の$を受け取ります。そして、自分が配置していたVCを手元に戻します。

例)"Desktop Sushi"の製品上に4VCが置かれていたとします(赤2,青1,黄1)。ここでダイスの目3がでた場合、その製品は販売され成功したことになります。赤は、VC2*ダイス目3*2で$12を受け取ります。青、黄は$6つづを受け取ります。その後、3人はVCを自分の手元に回収します。そしてこの製品は破棄されます。

<その他の項目>
製品の破棄:オファーフェーズでVCが1枚も置かれていない製品は破棄されます。その製品のカードをディスカードします。

次のディーラー:1ラウンドが終了する毎にディーラーを左隣のプレイヤーに移します。
山札が空になった場合:捨て札を再びリシャッフルして使います。

<勝利>
 10ラウンド(6人プレイ時は12ラウンド)終了時に最も現金を持っているプレイヤーが勝利します(^o^)。

以上

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