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Munchkin

 Steve JacksonのMunchkinルール日本語訳です。普段からかなり編集して翻訳しているつもりですが、今回はかなり原文からはずれているかと思います。

 SJのゲームはルールの解説とゲームの雰囲気を盛り上げる為の文書が混ざって記述されているうえ、同じ内容を何度も繰り返して記述する癖があるので、個人的には凄く苦手です(^^;;。

 なので、かなり(急いで作ったこともあり)誤訳があろうかと思いますので、ご指摘いただければ幸いです。

 ただ、せっかくの日本語ルール訳ですが注意して頂きたいのがこのゲームのカードには特殊効果が英語でそこそこ書かれています。1〜2行程度が平均ですが、英語が苦手と言う方は先にSJのHPをご覧頂いてカード見られた方がいいかもしれません。いくつかのカードの絵のリンクがあります−Munchkinホームページ

 ゲーム自身についてはレビューも用意していますので、参考にしてみて下さい(^o^)−Munchkinレビュー

平成13年09月05日
翻訳:HAL99(hal99@mtj.biglobe.ne.jp)
版数:第1版


コンポーネント(Components):
・カード168枚
・ルールブック
・箱

セットアップ(Setup):
 3〜6人でプレイする事が出来ます。プレイにはカードの他にトークン10個をプレイヤー分用意して下さい。トークンはコインでもポーカーでも何でもかまいません。1〜10迄を表すことが出来ればかまいません。
 カードをダンジョンカード(裏面にドアの絵が描かれています)とトレジャーカード(宝の山絵が裏面に描かれています)に分けて、それぞれ山札を作ります。それぞれの山札をよく混ぜて、各人に2枚づつ(ダンジョンカード2枚とトレジャーカード2枚)配ります。

カードの取り扱い(Card Management):
 二つの山札のカードは捨て札も表を向けて別々にしておいて下さい。山札がつきた場合、そのカードの捨て札を混ぜて再び山札を作って下さい。もし捨て札が一枚もない状態で山札が枯渇した場合、だれもその種類のカードを引くことができません。
 
手札(Your Hand):手札にあるカードは場にあるカードとみなしません。手札のカードは助けになりません。ただし、場に出して運んでいるカードと比べて特殊なカードで手札のカード(your hand)と指定されていない限り、手札のカードは奪われることがありません。自分のターンの終了時に手札が5枚(ドワーフならば6枚)より多くなることはできません。

運んでいるアイテム(Carried Items):自分の前にプレイした(配置した)トレジャーカードは運んでいるアイテム(Carried Item)となります。アイテムの項目を参照してください。

カードを使用できるタイミング(When Cards can be Played):各種類のカードは利用出来るタイミングが決まっています(後述)。
 場に出したカードは手札に戻ってくることはありません−破棄されるか望むならば他のプレイヤーとトレードするかだけです。

キャラクターを作る(Character Creation):全プレイヤーは、レベル1の人間としてスタートします。なんのクラス(職業)にもついていません。
 配られた最初の手札を見て、種族カードやクラスカードがあれば、それぞれの種類のカードについて1枚迄プレイして自分の前に置く事ができます。
 またアイテムカードを持っていれば、自分の前にプレイする事ができます。カードをプレイするかどうか分からない時はこの後のルールを読むか、使いたいと思う時まで持っておいて下さい。

ゲームの開始と終了:
 各プレイヤーはダイスを1個振って、その結果により最初にプレイするプレイヤーを決定します(訳者:一番数字が大きいとか小さいとか任意に設定して振ってください)。
 ゲームはターンを1つの単位として進みます。1ターンはいくつかのフェーズによって構成されています。最初にプレイするプレイヤーがターンを終了すると、その左のプレイヤーのターンになります。以後同様に続けます。
 最初に10レベルに達成したプレイヤーが勝利します−10レベルに達するにはモンスターを倒さなくてはなりません。もし2人のプレイヤーが同時にモンスターを倒して10レベルになった場合、双方のプレイヤーとも勝利となります。

ターンの流れ:
1)ドアを開ける(Open A Door)
 ダンジョンの山札からカードを1枚引いてそれを表にします。引いたカードがモンスターカードだった場合、そのモンスターと戦わなくてはなりません。戦闘(Combat)を参照してください。先に進む前に戦闘を完全に終了させておかなくてはなりません。
 もしモンスターを倒す事が出来ればレベルが1つあがります(非常に強いモンスターを倒した場合、一気にレベルが2つ上がる場合があります。そのような場合はカードにその旨の記述があります)。
 もし引いたカードが呪い(curse)だった場合、呪い(curse)を参照してください。呪いは(可能ならば)直ちに適応され、そのカードは捨て札になります。
 引いたカードがそれ以外だった場合、引いたカードを手札に入れるか、直ちにそのカードを使用するかのどちらかを選択する事が出来ます。

2)もめ事を探す(Look For Troubel)
 "1)のドアを開ける"のフェーズで引いたカードがモンスターカードで無かった場合、ここで(手札に有れば)手札からモンスターカードを1枚出してそれと戦う事が出来ます。

3)部屋を漁る(Loot the Room)
 モンスターを倒していた場合、モンスターカードに記述されているだけの宝物を得ることが出来ます。
 モンスターを単独で倒した場合、トレジャーカードは裏向きで引きます。他のプレイヤーに協力をしてもらってモンスターを倒した場合、トレジャーカードは表向きにして引きます。
 モンスターと出会ったが逃げてしまった場合、何も得る物はありません。
 モンスターと出会わなかった場合、ダンジョンの山札から2枚目のカードを裏向きのまま引いて、それを手札に入れます(訳者:空の部屋を漁って入手できたということのようです)

4)チャリティー(Charity)
 もし手札の数が多すぎたら(ドワーフなら上限6枚。その他は上限5枚)、超過分のカードを最もレベルが低く且つ生存しているプレイヤーに渡します。もし、最もレベルが低いプレイヤーが複数いる場合、可能な限り均等な枚数になるように配ります。もし端数が出た場合は、端数を切り上げてあなたがカードを渡さなくてはなりません。
 もし自分自身が一番レベルの低いプレイヤー又は他の人と同率で最もレベルの低いプレイヤーだった場合、超過分のカードは単に破棄します。

以上が終了すると次のプレイヤーのターンになります。

戦闘(Combat):
 モンスターと戦闘するには、モンスターカードの上に書かれているレベルをチェックします。自分のレベルと自分が運んでいるアイテムによるボーナスを合計しモンスターのレベルより大きい数字ならばそのモンスターを倒すことが出来ます。いくつかのモンスターは戦闘で特殊な効果−特定の種族やクラスに対してボーナスが有る等−を持っている場合があります。戦闘を解決する時にはその点を注意して下さい。

 戦闘の間に手札からカード−ポーション等−を使う事が出来ます。

 もしモンスターを倒せることができたら、自動的に1レベル(非常に凶悪なモンスターを倒した場合は2レベル)上昇します。もし、複数のモンスターを戦っていた場合、倒したモンスター分レベルが上がります−干渉(interfering)参照。

 もしモンスターを殺すことなくうち負かした場合は、レベルは上昇ません。

 モンスターを倒していた場合、モンスターカードを破棄して、トレジャーカード(後述)を引きます。しかし、あなたが戦闘に勝利したと思った時に、他のプレイヤーはあなたに対して敵対カード(hostile)を使ったり特殊能力を使用したりする事ができます。このため、あなたはモンスターを倒した時、他のプレイヤーがそれに反応できるよう暫し(訳者:2.6秒と書いていますが、実際の所は適当に決めて下さい)待って下さい。その後、あなたは間違いなくモンスターを倒した事になり、レベルが上がりトレジャーを入手出来ます。

 もしモンスターを倒せることが出来ない場合、2つの選択肢があります:助けを求めるか逃げるかです。

助けを求める(Asking for Help):
 他のプレイヤーに助けを求める事が出来ます。誰かに助けを求めて拒否されたらさらに他のプレイヤーに助けを求めることが出来ます。誰かが助けに同意してくれるか全員が拒絶するまで続けることができます。助けてくれることが出来るプレイヤーは一人だけです。
 助けを求める為に賄賂を送ってもかまいません。というかエルフが周りにいない限りたいてい賄賂を送らなければならないでしょう。賄賂は、自分が運んでいるアイテムを任意の数提供するか、戦うモンスターが持っているトレジャーカードを幾枚か与えることが出来ます。モンスターの持つトレジャーを与えることに決めた場合、どちらのプレイヤーが先にトレジャーを取るか必ず決めておいて下さい。
 誰かが助けてくれる事になった場合、そのプレイヤーのレベルとそのプレイヤーが運ん
でいるアイテムによるボーナスの合計値を自分の合計値に追加します。

 モンスターの弱点や特殊能力はそのまま助けてくれたプレイヤーにも適応されます。逆に助けてくれたプレイヤの特殊能力も同様にモンスターに適応されます。

 例えば、戦士(Warrior)があなたを助けてくれた場合、モンスターのレベルと2人の合計値が同じだったとしても勝利する事が出来ます。また戦士はバーサークすることで手札からカードを任意の枚数捨て、その分攻撃力を増加することが出来ます。

 また、the Wannabe Vampireと接触してClericのプレイヤーの助勢してもらったとき、Clericのプレイヤーはモンスターを自動的に退かせることが出来ます。

 ただ、the Drooling Slimeと接触してElfに助勢願った場合、モンスターのレベルは4上昇します(もしあなた自身がエルフだった場合、合計8レベル上昇します)。

 誰かが助勢してくれた結果モンスターが倒せたら、モンスターカードを破棄し、トレジャーカードを引き(詳細後述)、モンスターに何か特殊な事が書いて有ればそれに従います。

 助勢してくれたプレイヤーはレベルがあがりません。ただし、助勢してくれたプレイヤーがエルフだった場合倒したモンスターの数だけそのプレイヤーもレベルが上がります。
 もしだれも助けてくれなかった場合、または助けてくれてもモンスターに勝てない場合、逃げなくてはなりません(Running Away)。

逃げる(Running Away):
 逃げた場合は、トレジャーもレベルも取得することができません。もちろん部屋を漁ることもできません。

 しかも逃げるのが成功するとは限りません。

 まずダイスを1個振ります。ダイスの目が5以上ならば逃げることに成功します。あなたがエルフだった場合、ダイス目にボーナスが付きます。逆にハーフリングだった場合、ペナルティーがつきます。いくつかのマジックアイテムは逃げることをより容易にしたり困難にしたりする効果があるものもあります。さらに一部のモンスターは動きが早くてあなたのダイス目にペナルティーを加えるものもいます。

 逃げることに成功した場合、モンスターカードを破棄します。トレジャーは入手できませんが、通常悪いことも起きません。が、モンスターカードをよく読んでみて下さい。一部のモンスターはあなたが逃げることに成功してもなおあなたに危害を加えるものもいます。
 逃げることに失敗してモンスターに捕まった場合、悪いこと(Bad Stuff)があなたにおそいかかります。これについてはモンスターカード下部の説明を見て下さい。アイテムを失ったりレベルダウンしたり、場合によっては死亡する事もあります。

 もし2人のプレイヤーが協力してモンスターに挑んでいて相手を倒すことができなかった場合、2人ともモンスターから逃げなくてはなりません。2人共別々にダイスを振ってそれぞれ判定を行います(モンスターは2人共捕まえる事が可能です)。

 もし複数のモンスターから逃げている場合、各モンスター毎に判定のダイスを振り、その都度判定します(逃げるのに失敗すれば悪いことが起きます)。どのモンスターから振り始めるかは任意です。

死亡(Death):
 死んでしまった場合、持っていた全ての物を失います。ただし、元のクラス、種族、レベルはそのまま引継ます−新しいキャラの外見は死んだキャラとほとんど同じです。

 死体剥ぎ(Looting The Body):死んだプレイヤーの手札をそのプレイヤーがプレイしていたカード(訳者:プレイしていたアイテムカードだと思います)の横に置きます。他のプレイヤーで最もレベルの高いプレイヤーから順に好きなカードを1枚取ります。同率レベルのプレイヤーがいた場合、ダイスを振って順番を決めます。全てのプレイヤーが1枚づつカードを取るかカードが無くなればそこで死体剥ぎは終了です。余ったカードは全て破棄されます。

 死んだプレイヤーは次の自分のターンで、ダンジョン及びトレジャーの山札から2枚づつカードを引いて手札にし、最初と同様に種族やクラス、アイテムカードがあればプレイする事ができます。

トレジャー(Treasure):
 モンスターを倒した際に、トレジャーを入手する事ができます。各モンスターはカードの一番下にいくつトレジャーを持っているか書いてあります。そこに書かれてある数分トレジャーカードを引くことができます。

 一人でモンスターを倒した際には、トレジャーカードは全て伏せて引きます。もし誰かの助けを借りてモンスターを倒した場合は、表を向けてトレジャーカードの全を引きます。
 トレジャーカードは入手したら直ちに使用する事が可能です。アイテムは自分の手前に置いてください。"Go up A Level(1レベルアップ)"のカードは直ちに効果を発揮します。
キャラクタースターテス(Character Stats):
 各キャラは基本的に、武器(Weapon)、アーマー(Armor)、マジックアイテム(Magic Items)と3つのステータス:レベル、種族、クラスで表すことができます。例えば、自分のキャラを「レベル8エルフのウィザードで"Boots of Butt-Kicking","a Staff of Napalm", "the Kneepads of Allure"のアイテムを持っている」と表すことができます。

レベル(Level):これはあなたがどの程度強くなっているかの一般的な指標となるものです(モンスターもレベルを持っています)。レベルがいつくなのか分かるように自分の前にトークン等を置いておいて下さい。レベルは1〜10まであります。プレイの進行に従ってレベルがあがったり、下がったりします。

 レベルはモンスターを倒した時か、特定のカードにより指示された場合にあがります。またアイテムを売却する事によってレベルを購入する事もできます−アイテム参照(Item)。
 レベルを失う場合は、カードの指示に書かれています。レベルは1未満に下がることはありませんが、呪われていたり後方から襲われた場合には戦闘の際にマイナスとして一時的に計算する場合がありえます。

種族(Race):
 キャラクターは人間(Human)、エルフ(Elf)、ドワーフ(Dwarf)、ハーフリング(Halfing)になることが出来ます。自分の前に種族カードを置いていない場合、自分のキャラは人間として扱います。

 人間は特殊な能力を何も持ちません。他の各クラスはそれぞれ特殊な能力やペナルティを持っています(カードを参照して下さい)。種族カードを自分の前にプレイした時からその種族の能力を得ることが出来、カードを破棄した瞬間にその能力を失います。種族カードはいつでも任意のタイミングで破棄することが出来ます(たとえ戦闘中であっても)。種族カードを破棄した瞬間に人間に戻ります。

 "the Half Breed"カードをプレイしている場合以外は、一度に1つの種族にしかなることが出来ません。

クラス(Class):
 キャラクターは、戦士(Warrior)、魔法使い(Wizards)、シーフ(Thieves)、僧侶(Cleric)になることが出来ます。クラスカードが自分の前に置いていなければ、キャラクターはどのクラスでもありません。

 各クラスはそれぞれ特殊能力がありカードにその内容が書かれています。自分の前にクラスカードを置いた瞬間にそのクラスの特殊能力を得ます。同様にクラスカードを破棄した瞬間に特殊能力を失います。いくつかの特殊能力は、カードを捨てる事によって効果を発揮するものがあります。この効果を発揮する為に自分のプレイしている場のカード、手札のカードを捨てる事が出来ます。

 クラスカードはいつでも破棄することが出来ます−たとえ戦闘中でも。クラスカードを破棄した場合、次のクラスカードをプレイする迄の間クラス無しとなります。

 "the Super Munchkin"カードをプレイしない限り、同時に一つのクラスにしか属することができません。

アイテム(Items):
 各アイテムは、名前とパワー、サイズと価格を持っています。手札の中にあるアイテムカードは場に出すまで運んでいるとは見なされません。小さいアイテムはいくつでも運ぶことが出来ます。ただし大きいサイズ(Big)の物は1個だけしか運べません。大きいサイズと特に明記していないアイテムは小さいアイテムと見なして下さい。

 ドワーフは例外となっています。ドワーフは大きいアイテムでも任意の数持ち歩くことが出来ます。もしドワーフになっていて大きいアイテムを複数運んでいる状態で、ドワーフであることをやめた場合、大きいアイテムは1個までしか持てなくなります。ただちに1個を除いて破棄しないといけません。もしそれが自分のターンであれば、破棄するアイテムを売ることができます。自ターンで無ければ、破棄する分のアイテムは最もレベルが低いプレイヤー(複数でも可)に持てるだけ与えなくてはなりません。

 だれでもアイテムを運ぶことができますが、いくつかのアイテムには制限が有る物があります。例えば、"the Mace of Sharpness"は僧侶だけが扱うことが出来ます。そのアイテムのボーナスは、利用する時点で僧侶である場合のみ考慮します。

 特殊なカードによる効果が無い限り、同じような制限として、ヘッドギアは1個、アーマーも1個、フットギアも1個しか装備できません。後、ハンドアイテムを2個(または両手アイテム(two hands)を1個)扱うことが出来ます。

 例えば、2個ヘルメットを運んでいる場合、1個しかその効果を発揮することがありません。どのアイテム使用していないかが分かるように、使用しないカードを横によけるなどしておいて下さい。ヘルメットなどの装備は、戦闘中や逃走中に持ち替えることは出来ません。

アイテムの売却(Selling Items):
 自分のターンであれば、アイテムを売却して1000ゴールド毎に1レベルアップすることが出来ます。ただし、1100ゴールドのように半端が出たとしてもお釣りをもらうことはできません。例えば、2000ゴールドで売れれば2レベルアップすることは出来ます。売るアイテムは、手札のアイテムでも運んでいるアイテムでもどちらでもかまいません。

 ハーフリングはアイテム売却の際にボーナスがあります。

 アイテムの売却やトレードは戦闘中には行うことができません。一端モンスターカードを捲ったら、その時装備しているアイテムで戦闘を完了させなくてはなりません。

カードをプレイできるタイミング(When to Play Cards):
 カードに書いてある内容は常にこのルールに記載されている内容より優先して考えて下さい。

モンスター(Monsters):
 "ドアを開ける"(Open a Door)フェーズでカードを表向きに引いた場合は、直ちにそのカードを引いたプレイヤーに適応されます。引いたモンスターとは必ず戦わなくてはなりません。

 他にモンスターカードが適応される場合としては、"もめ事を探す(Looking for Troubel)"を行った場合や他のプレイヤーがワンダリングモンスターカード(the Wandering Monster Card)をプレイした場合等が有ります。
 ルール上は、各モンスターカードは1匹のモンスターと見なします。ただし、複数のモンスター名がカードに記載されていた場合は別です。

モンスターの能力を高める(Monster Enhancers):
 "Ancient(古代の)", "Engraged(怒った)", "Inteligent(インテリの)", "Humongous(ばかでかい)"といったカードはモンスターのレベルを上げる効果があります。"Baby(ベイビー)"のカードはモンスターのレベルを下げる効果が有ります。"Wandering Monster(ワンダリングモンスター)"や"Mate(仲間)"といったカードは、戦闘に追加のモンスターを加えます。これらのカードは、誰の戦闘中であっても使用する事ができます。

 能力を高める(Enhance)は全て重なります。能力が高められたモンスターは仲間のモンスターの能力をも引き上げます。例えば、"Ancient","Enraged", "Mate"のカードをプレイした場合(プレイ順序は任意),Ancient Enraged モンスターとAncient Enraged Mateのモンスターに出会うことになります。ただし、既に場に2種類のモンスターがいる状態で(Wangering Monsterカードを既にプレイしている場合)で、能力を高めるカードを使う場合、どちらのモンスターに適応するか選択しなくてはなりません。

トレジャー(プレイ):
 トレジャーは、入手した時点ならば誰のターンであってもプレイすることができ、自分のターンであればどのタイミングでもプレイすることが可能です。

 "Go Up A Level(1レベルアップ)"のカードだけは、直ちに自分のレベルを1上げてそのカードを直ぐ破棄します。

トレジャー(使用する):
 ポーション(Potion)はどの戦闘中であっても自分の手札または自分の場に出しているものを使用することが出来ます。

 他のマジックアイテムは、カードを場に出しておかなくては使用することができません。自分のターンであれば、トレジャーカードをプレイして直ぐ使用することができます。もし他のプレイヤーの戦闘を助けていたり、何らかの理由で自分のターン以外で戦闘している場合は、新しいアイテムカードを手札から場に出すことはできません。

呪い(Curse):
 ドアを開ける(Open A Door)のフェーズで、カードを表向きに引いてそれが呪いのカードだった場合、そのカードを引いたプレイヤーに適応されます。

 カードを裏向きに引いたり何らかの手段で呪いのカードを手に入れる事が出来た場合は、任意のタイミングで任意のプレイヤーに向かってプレイする事が出来ます。いつのタイミングでも使用できるとは、誰かの能力を減少させてモンスターに殺させるようにし向けることも出来ます。

 呪いはその対象者に対して(可能であれば)直ちに効果を発揮し、その後カードを破棄します。例外としては、"Change Sex(性転換)"があり、これは次回の戦闘時にペナルティーとなりますし、"Chicken On your Hand(鶏をつかんじゃった)"は、その後も継続して持ち続けます。ずーっとです。これらのカードは呪いが解けるまで破棄せずに置いておきます。

 もし呪いが特定の何かに作用するものでそれを対象のプレイヤーが持っていない場合、その呪いは無視されます。例えば、"Lose Your Armor(アーマーを失う)"を引いた時に、アーマーを持っていなければ何も起きず呪いのカードを破棄します。

クラスと種族(Classes and Races):
 これらのカードは入手した時点ならいつでも使う事ができますし、自ターンならいつでも使う事が出来ます。

Half-Breed と Super Munchkin:
 2つの種族と2つのクラスになれる事が出来るカードが有ります。

 既に種族カードを1枚プレイしている状態ならば、いつのタイミングでも"Half Breed"をプレイする事が出来ます。同じタイミング又は後のタイミングで2枚目の種族カードをプレイする事ができます。Half-Breedカードを失った場合、場に出している種族カード全てを同時に失います。

 既にクラスカードを1枚プレイしている状態ならば、いつのタイミングでも"Super Munchkin"カードをプレイする事が出来ます。同時に2枚目のクラスカードを追加します。2枚のクラスのうちどちらかを失えば、同時に"Super Munchkin"カードも失います。

他の要素(Other Munchkin Stuff):
 自分自身に呪いのカードやモンスターのカードをプレイすることが自分に取っていい結果になったり、他のプレイヤーの持つトレジャーを報酬としてそのプレイヤーを助けたりすることはままあるでしょう。これらはまさしくマンチキンなプレイです。是非やりましょう。

トレード(Trading):
 アイテムのカードは(他の種類のカードはダメです)他のプレイヤーとトレードする事が出来ます。トレードできるアイテムは場に出しているものだけで手札のアイテムはダメです。トレードは戦闘時を除いていつでも行うことが出来ます。事実トレードを行うこは自分のターン以外の時の方が良いでしょう。トレードで受け取ったアイテムは場に出さなくてはならず、自ターンが来るまで売却することは出来ません。

 また何の見返り無く、又は賄賂としてアイテムを他のプレイヤーに与える事も出来ます。例えば、"ボブがドラゴンと戦闘するのを助けないと言ってくれれば、このFlaming Armorをあげるよ!"といった具合です。

 また自分の手札を他のプレイヤーに見せることも出来ます。

戦闘に干渉する(Interfering with Combat):
 他人の戦闘をいくつかの手段で干渉することができます。例えばポーションを使う:あなたがポーションを持っている場合、誰かが戦っている相手に使って妨害することもできますし、、さらに"Accidentally"をポーションを持つプレイヤーに使ってそれに対抗することも出来ます。

 またモンスターの能力を高めるカードを使う事もできます。これらのカードはモンスターを強くしますが、同時にトレジャーも増やします。これらのカードは自分の戦闘の際でも他のプレイヤーの戦闘の際でも使用する事が出来ます。

 さらにワンダリングモンスターをプレイする事も出来ます。これはあなたの手札から任意の戦闘にモンスターを1体送り込む事が出来ます。

 もし自分がシーフならば、戦闘中のプレイヤーを背後から襲う事ができます。

 呪いのカードを持っていれば、呪うことも出来ます。

ルールの矛盾等(Rules Contradictions or Disputes):
 カードに記載されている内容がこのルールと抵触している場合、カードの内容に従って下さい。議論になった場合、プレイヤー間で決定して下さい。

以上
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