Pig Pileルール日本語抄訳
コンポーネント:
・カード 80枚
・スコア用ブタさん 40個
・マニュアル 1冊
目的:
Pig Pileは3〜6人用のカードゲームです。各ラウンドでいち早く手持ちのカードを無くす事でポイントが得られます。このポイントが最終的に多いプレイヤーが勝者となります。
セットアップ:
プレイ人数に応じてカードを何枚か除去してプレイします。除去されたカードはそのゲームでは使用しませんので箱に戻して置いて下さい。
・6人プレイ − 全てのカードを使用します
・5人プレイ − 各数字を1枚ずつとHog Wildカード1枚を除去します
・4人プレイ − 各数字を2枚ずつとHog Wildカード2枚を除去します
・3人プレイ − 4人プレイと同じです
スコア用ブタさんを箱から取り出して一カ所に集めておきます−ブタ小屋です
ラウンドの開始:
任意の方法でカードを配るプレイヤーを決定します(以後「ディーラー」と呼称)。ディーラーは各プレイヤーにカードを3枚伏せて配ります。
このカードは隠しカード(SLOPカード)となり、内容を見ることは出来ません。各プレイヤーはこの隠しカードを自分の手前に並べておきます。
次にディーラーは各人にカードを6枚づつ配ります。残ったカードは山札となります。
各プレイヤーは後から配られた6枚のカードの内容を確認し、その中からカードを3枚選択します。全員が3枚のカードを選択し終えたら一斉に公開して表向きにして自分の手元に並べます。この時隠しカードが手前になるように配置しておきます(訳者:英文ルール2ページ下図参照)。
残った3枚のカードは各人の初期手札として他のプレイヤーに見られないように持っておきます。
その後。ディーラーからプレイを開始します。ディーラーの後は、時計回りに各プレイヤーが手番を行ってゆきます。
プレイヤーの手番:
プレイヤーは手番が来るとカードを1枚以上かならずプレイしなくてはなりません。プレイするカードは捨て札置き場に置かれているカード(Pig Pile)の一番上のカードに描かれている数字と同じかそれより大きい数字でなくてはなりません(ワイルドカードの「Hog Wild」もプレイできます)。カードは複数同時にプレイできますが、プレイするカードの数字は全て同じでなくてはなりません。
また、捨て札置き場にカードが1枚も置かれていない時は、任意のカードをプレイする事が出来ます。
もし上記ルールに適応したカードをプレイ出来ない場合には、捨て札置き場に置かれている全てのカードを引き取り手札に加えなくてはなりません。
カードをプレイしたら、山札にカードが有る限りカードを補充して手札を3枚に戻さなくてはなりません。カードを補充したらそのプレイヤーの手番は終了し、左隣のプレイヤーの手番になります。もし、カードをプレイした時点で手札が3枚以上まだ残っていれば、山札からカードを引かなくてかまいません。
山札のカードが枯渇したら、プレイヤーはカードをプレイした後にカードを補充する事が出来なくなります。そして、この時点からプレイヤーは手札のカードとテーブルに置いてある自分のカードをプレイ出来るようになります(訳者補足:山札のカードがある間は手札のカードしか利用できません)。
テーブル上に表向きにして配置している自分のカードをプレイできるようになるには、先に自分の手札のカードを全て使い切っておかなくてはなりません。表向きにしているカードをプレイする際も、捨て札置き場に置かれている一番上のカードの数字と同じかそれ以上の数字でないとプレイできません。表向きにしてあるカードを複数枚同時にプレイする事もできますが、こちらも同様に同じ数字のカードでなくてはなりません。
もし表向きにしてあるどのカードもルールに適合してプレイ出来ない場合、その中から任意の1枚を選択してそのカードを手札に加え、さらに捨て札置き場に置かれているカード全てを手札に加えます。こうなった場合、再び手札が有ることになり、この手札を無くさない限り表向きにしてあるカードを使用する事はできません。
プレイヤーの手札も表向きに配置しているカードも無くなった場合、隠しカードをプレイしなくてはなりません。手番が来ると隠しカードの内容を見ずに任意の1枚を選択します。選択したカードを表に向けて捨て札置き場の上に置きます。もし、置いたカードがその下に置かれているカードの数字より小さかった場合、配置したカードごと捨て札置き場に置かれている全てのカードを取り手札に加えます。こうなった場合、再び手札が有ることになります。
捨て札に置かれているカードを引き取った場合、カードを補充せずにそこで手番が終了します。
カードの解説:
山札のカードには1〜12の数字がそれぞれ書かれています(各6枚あります)。これに加えてHog Wildカードが8枚有ります。数字の4のカードは「Hog Tied」のカードで、数字の11のカードは「Ewe-Turn」のカード、数字の8のカードは「Hog Wash」のカードになります。これらの名前付きのカードには特殊効果が有ります。
Hog Tied(数字の4):
プレイヤーがHog Tiedをプレイすると、その次の手番のプレイヤーは1回休みとなります。
Ewe-Turn(数字の11):
プレイヤーがEwe-Turnをプレイすると、プレイの順番が逆回りとなります。
Hog Wild(数字無し):
このカードには数字が記載されていません。Hog Wildは捨て札置き場の一番上がいかなるカードで有ったとしてもプレイする事が出来ます。
Hog Wildが捨て札置き場の一番上に置かれている場合、数字の0とみなし次のプレイヤーはどんなカードでもプレイ出来ることになります。
Hog Wash:
Hog Washカード(数字の8)がプレイされると、プレイしたHog Washを含み全ての捨て札に置かれているカードが流されていきます。流されたカードはそのラウンドの間、使用しませんので、テーブルの脇にどけておきます。Hog Washをプレイしたプレイヤーは続けて、もう1手番プレイを行います(訳者注:手番がもう1回あると書かれていますので、Hog Washをプレイした後、山札が有ればカードを補充し、その後手番をプレイすると思います)。
Hog Washと同等の効果を起こす方法がもう1つあります。それは捨て札置き場の一番上に同じ数字又はHog Wildのカードを3枚連続で配置する事です。捨て札置き場に同じ数字又はHog Wildのカードが3枚並ぶと、同じく捨て札置き場に置かれている全てのカードが流されます。配置するカードは4枚以上でもかまいません。この方法で捨て札カードを流した場合でも、そのプレイヤーはもう1手番プレイを行います。
訳者注:下のサンプルで書かれていますが、Hog Washを#4や#11で起こした場合、そのカードの特殊効果は無視されますので注意して下さい。
Hog Washのサンプル:
・捨て札置き場の一番上に#5が置かれている。ここに#8のHog Washをプレイする。捨て札のカードが流され、プレイしたプレイヤーはもう1手番プレイできる。
・捨て札置き場の一番上に#5が置かれている。ここに#5のカードを2枚プレイする。捨て札のカードが流され、プレイしたプレイヤーはもう1手番プレイできる。
・捨て札置き場の一番上に#5が2枚置かれている。ここに#5のカードを1枚以上プレイする。捨て札のカードが流され、プレイしたプレイヤーはもう1手番プレイできる。
・捨て札置き場の一番上に#3が置かれている。手札に#5のカードが3枚あり、それを捨て札置き場にプレイする。捨て札のカードが流され、プレイしたプレイヤーはもう1手番プレイできる。
・捨て札置き場の一番上に#5が置かれている。しかも自分の手札は0枚。表向きに配置しているカードから#5を2枚プレイする。捨て札のカードが流され、プレイしたプレイヤーはもう1手番プレイできる。
・捨て札置き場の一番上に#11(Ewe-Turn)が置かれている。手札から#11を2枚プレイする。捨て札のカードが流され、プレイしたプレイヤーはもう1手番プレイできる。この場合、プレイ方向は変化しない。
・捨て札置き場の一番上に#4(Hog Tide)が2枚置かれている。手札から#4を1枚以上プレイする事で、捨て札のカードが流され、プレイしたプレイヤーはもう1手番プレイできる。この場合、Hog Tideの効果は発揮されず、次の手番のプレイヤーは1回休みとならない。
勝利:
いち早く自分のカード全てを無くしたプレイヤーはスコア用ブタさんを3匹もらいます(3ポイントです)。2番目にカードを全て無くしたプレイヤーはスコア用ブタさんを2匹もらいます。2番目のプレイヤーが確定した時点でそのラウンドを終了します。
ラウンド終了時に残ったプレイヤーはスコア用ブタさんを1個受け取ります。ただし、ラウンド終了時に最も手持ちカード(テーブルにあるカードも含む)が最も多いプレイヤーは0ポイントとなり、ブタさんを受け取れません。手札の多いプレイヤーが複数人いる場合は、彼らは全員ブタさんを受け取れません。
ディーラーを左隣のプレイヤに移して次のラウンドを開始します。5ラウンドプレイして最もポイントの多いプレイヤーが勝利します。
以 上