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「Time Piratesルール訳」

Piatnic社のTime Piratesルール日本語訳です。この訳自体は、Rio Grande Games社が英訳して販売しているルールから翻訳してあります。

誤訳、解釈違い等ありましたら、お教えいただけましたら幸いです。

平成13年01月01日
翻訳:HAL99(hal99@mtj.biglobe.ne.jp)
版数:第2版


<Time Piratesルール訳>


ゲームコンポーネント:
・ボード 2個
 「エポックボード」:人類の7つのエポック(時代・文明)が書かれています。各エポックには、アーティファクトを発見できるマスがあります。エポックには1又は2と書かれたタイムラインがあり、このラインで隣のエポックに繋がっています。このラインは、タイムパイレーツとタイムポリスが7つのエポックを移動する為に重要なものです

 タイムポリストークンを配置するマスが7カ所ボード下方にあります。タイムポリストークンが引かれたら、そこに配置しゲームの進行を表します。

 「バザーボード」:37の権利書を配置する場所があり、ゲーム開始時に全て配置されます。ゲームの進行に伴いプレイヤーが購入することで取り除かれて行きます。

・タイムパイレーツ駒 6個(6色)
・タイムパトロール駒 1個(黒)
・ルールブック    1冊
・ルールサマリー   1枚
・袋         1個
・権利書トークン   37個(数字が得点ポイント、白の□が購入コスト)
・アーティファクトトークン 76個
・タイムポリストークン 10個

ゲーム終了:
 このゲームはゲーム内で3年プレイされます。各年は、8個目のタイムポリストークンが引かれた時点で終了します。つまり各年毎に10個中8個のタイムポリストークンしか引かれないことになります。初年、2年目が終了した時点で、プレイヤーはそれぞれが持つ権利書の得点をつけます。3年目が終了した時点で、最終的なスコアリングをしてゲームが終了します。

 このゲームは4人プレイの場合、約1時間かかります。

プレイ準備:
 エポックボードをテーブル中央に置き、その隣にバザーボードを置きます。76個のアーティファクトトークンと10個のタイムポリストークンを良く混ぜてバックの中に入れます。

 権利書トークンをバザーボード上の対応する場所に配置します(訳者:権利書トークンに書かれている絵と数字を見て対応する場所に全て配置するようです)。
 次にバックからトークンを引き、エポックボード上の各エポックの開いたマス全てに配置してゆきます。この時タイムパトロールトークンを引いたならば、横にどけておき引き直します。全て引き終えた時点で、どけて置いたタイムパトロールトークンを袋に戻しよく混ぜておきます。

 タイムパトロール駒を2200-2299のエポックに配置します。タイムパトロールは常にこのエポックからゲームを開始します。

 任意の方法でスタートプレイヤーを選択します。スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーから反時計回りでスタートするエポックを選択し、自分のタイムパトロール駒を配置してゆきます。この時、タイムパトロール駒や他のタイムパイレーツ駒があるエポックには駒を配置できません。

 全てのプレイヤーが駒を配置し終えたら、スタートプレイヤーから時計回りにプレイが開始です。

 ゲームの開始時点では、全てのプレイヤー及びタイムパトロールは別々のエポックにありますが、ゲームが進行し始めると同じエポックに入っても問題ありません。

 プレイヤーは、ゲーム中で入手したアーティファクト及び権利書トークンは全て自分の前に表を向けて並べて置かなくてはなりません(訳者:入手したアーティファクト及び権利書トークンは色別にしておいた方が良いようです)。

プレイ:
 プレイヤーは自分のターン開始時に自分のタイムパイレーツ駒とタイムパトロール駒が同じエポックにあるかどうかを調べます。

・タイムパトロールと自分の駒が同じエポックにある場合
1)自分の持っているアーティファクトの中で最も大きいセット(色別に分けて一番多い色のもの)からアーティファクトを1枚捨てます。もし複数の色が最大サイズだったらそのなかから任意の色を選択して破棄します。もしアーティファクトを1枚も持っていなければ破棄する必要はありません。
2)白のアーティファクトを持っていれば全て破棄します。
3)現在いるエポックからタイムラインの1又は2のどちらかを使って必ず次のエポックに移動しなくてはなりません。この時、アトミックアーティファクトの効果(後述)を使用することはできません。
4)3)をスタンダートアクションとして最初に行い、その後1アクションを行わなくてはなりません。スペシャルアクションはいくつでも行うことができます。

・タイムパトロールと同じエポックにいない場合
1)一つのエポックを選択しそこにアーティファクトを補充することができます(任意)。
2)スタンダードアクションを2アクション行わなくてはなりません。スペシャルアクションはいくつでも行うことができます。

エポックへのアーティファクト補充:
 プレイヤーは1つ以上の空きマスがあるエポックでタイムパイレーツがいない場所ならばアーティファクトを補充することができます(タイムポリスはいてもかまいません)。
 補充する際は、袋から1枚ずつトークンを引いて空いているマスに埋めていきます。選択したエポックの全ての空きマスを埋めなくてはなりません。

 途中でタイムパトロールトークンを引いた場合、引いたトークンに書かれている、数字に従ってタイムパトロールを次のエポックに移動させます(タイムラインの1か2が書かれています)。引いたタイムパトロールトークンはボード下方の置き場に置いておきます。
 もし8個目のタイムパトロールトークンが引かれた場合、引かれたタイムパトロールトークン計8個とディスカードされていたアーティファクト全てを袋の中に戻します。そして得点計算を行い1年が終了します。1年目、2年目が終わった場合、中断されたプレイヤーがエポックにアーティフェクトを補充する続きから翌年のプレイを開始します。

スペシャルアクション:
 スペシャルアクションは、アトミックマークと矢印マークのあるアーティファクトを保有していれば何回でも自分のターンに実施が可能です。
・アトミックマークのあるアーティファクト1個をディスカードすることで、任意のエポックに自分の駒を移動することができます。
・矢印マークのあるアーティファクト1個を任意のプレイヤーに渡し、代わりにそのプレイヤーの持っている任意のアーティファクト1個をもらうことができます。

スタンダートアクション:
 プレイヤーは自分のターンにこのアクションを必ず2アクション行います。ターン開始時にタイムパイレーツと同じエポックにいた場合、第1アクションは必ず移動となります。
 アクションには3種類ありどの組み合わせで、その順番で行ってもかまいませんし同じアクションを続けて行ってもかまいません。

・自分の駒を現在いるエポックのタイムラインのどちらかを選択して隣のエポックに移動する。タイムパトロールのいるエポックに移動してもペナルティーはありません。
・自分の駒があるエポックの任意のアーティファクト1個を取得する
・自分の駒をバザーに移動させ、権利書を1枚購入する。その後任意のエポックに自分の駒を戻す

権利書の購入:
 バザーでは購入可能な権利書はどれを購入してもかまいません。権利書を購入するには、購入する権利書に書かれているコスト分のアーティファクトを破棄しなくてはなりません(訳者:コストは権利書に白い四角で書かれています。四角の数がコストです)。また破棄するアーティファクトは購入する権利書と同じ色でなくてはなりません。ただし白のアーティファクトはワイルドカードとして使用することができます。

 例えば、青6ポイントの権利書を購入する場合、青のアーティファクト5個を破棄しなくてはなりません。白のアーティファクトを持っていれば、青3,白2等のアーティファクトの組み合わせでもかまいません。

 白の権利書を購入する時だけは、必ず異なる色のアーティファクトをコスト分破棄しなくてしなくてはなりません。

 例えば、白3ポイントの権利書を購入する場合、4色(例えば、青、緑、オレンジ、紫)各1枚のトークンを破棄する必要があります。この場合にも白のアーティファクトはワイルドカードとして使えます。例えば、青、緑、白2の組み合わせでも購入可能です。

 白の権利書は他の権利書に比べて購入コストが高いですが、最終スコアリングの時にワイルドカードとして使える利点があります。

訳者注:購入時に使用したアーティファクトの扱いですが、製品に添付されているルールブックには表現がありません。β版のルールを参考にすると袋には戻さないようです。プレイした感覚から行くと、購入時に使用したアーティファクトは取り除いておき、各決算が終了後に袋に戻すというスタイルがベストのようです。

スコアリング:
 1年目と2年目の終了時点では、各プレイヤーは取得した権利書に書かれているポイントを合計しそれを記録します。

 3年目の終了時点では(ゲーム終了時点)、それまでと同様に権利書に書かれているポイントを合計して記録した後、スペシャルスコアリングに進みます。

スペシャルスコアリング:
 各プレイヤーは、自分の持つ白の権利書をそれぞれ自分の持つ色付きの権利書のうちどれかの上に密かに置きます。保有してない色には当然おけません。全プレイヤーが置き終わった後、一斉に公開しスコアリングを行います。

・5色の権利書を少なくともそれぞれ1枚以上持っているプレイヤーはそれぞれ2ポイントもらえます(白の権利書はカウントしません)

・各色毎に、最もポイントを持っているプレイヤーは2ポイントもらえます。先ほど密かに置いた白の権利書はここで有効になります。同点のプレイヤーが複数いた場合、各人とも2ポイントもらえます。

ゲームの勝者:
 3年分のポイント及びスペシャルスコアリングのポイント全てを合計してもっとのポイントの多いプレイヤーが勝利します。同点だった場合、保有している権利書の枚数が多いプレイヤーが勝利します。

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