某収録を行った後に時間があったので軽く二人プレイをしてみました。
Foothills
スノウドニアの世界で路線を敷設していくゲーム。面白いのが「A〜E」の５種類あるカードから1枚を選択してプレイしあっていくのだけど、１回プレイするとカードが裏になって別の効果に変わってしまいます。例えばAはリソース入手系なのだけど、裏面はAじゃないのです。
しかも表面は、ふたりとも同じ効果が書かれているのだけど、裏面の効果は違うというのもポイントです。
6本ある路線に「障害物」を除去し「線路」を敷設し、「駅を建設」していくというオーソドックスな流れなのですが、「１箇所から障害物を除去仕切ると勝利点が入る」。しかし「障害物がなくなると駅や線路を敷設できて点数が入る」、さらには「障害物はリソースに変換できるのである程度持ってないと線路や駅を敷設できない」と来ていて、どれから先にプレイするのか非常に悩ましいです。
１路線ごとに駅を建設した数のマジョリティーボーナスもあったり、グズグズしているとNPCのスタッフがやってきて、線路敷設しておいたから(プレイヤーはそこに、敷設できなくなる）、とか言い始めるので互いに牽制しあってる場合でもない。
アクションを１回つかったら連続で使えないのが非常に効いていて興味深かったです。ただ、ルールの書き方がちょっとわかりにくくて混乱しながらプレイしたので、再プレイしてみたいです
Tinyforming Mars
PnPで配布されている二人用のテラフォーマーズ風ゲーム。起業カードの拡張を入れてみてお試しプレイ
システム的には、上下２方向になっているプロジェクトカードからどちらかを自分の方向に向けて選択して配置（相手プレイヤー側は、相手側を向いてる効果が使える）。カードには同時にタグもついているので、見えているタグは持ってる扱いになるから、相手に渡したくないタグがあるけど、そのプロジェクトは実施できないといった悩みが出てくる感じ。テラフォーミングマーズなので、熱・海・森の３つの要素のうち２つがなくなると(発展し終えると）ゲーム終了という感じ。
この時は「ロケット(宇宙かな）」のタグが兎にも角にも入手できなくて都市を建設できず超金欠（都市があると毎ラウンド収入がある）。仕方ないので熱（熱は持ってると1勝利点）を中心につくって、ロケットのタグがもらえるチャンスを待つ。１，２度ロケットのタグを入手できたタイミングで都市を建設できると一気に収入が改善してプロジェクトを回しゲーム終了。
ゲーム序盤は、持っているタグが少なすぎて、スタンダードプロジェクト１個やって終わり。お金が入ってくるようになって余裕が出てきた！と思うとゲームが終了。こんな感じになってしまっていて、いろいろ面白そうな仕掛けは入っているのだけど、序盤〜終盤のカーブがちょっときついかな（最初やれることがなくて、やれるようになると終わってしまう）という感じでした。もうちょいプレイしてみたいです。
