以下は、asmodee社がプリントアンドプレイとして公開されていましたルールの抄訳です。コンポーネントは、印刷する必要がありますので、興味のある方はasmodee社のサイトを御覧ください。また、ルールが変わっているかもしれませんので、最終的な確認はasmodee社のルールを御覧ください。
チケット トゥライド ステイアットホーム版ルール抄訳
- 2〜4人用
- このルールは、通常のチケット・トゥ・ライドと異なる点のみを解説しています。お手元にオリジナルのチケット・トゥ・ライドのルールが有ることを想定しています。
コンポーネント
このゲームは拡張セットです。通常ゲームから以下のものが必要です。
一人につき列車コマが32個(通常の45個ではありません)。また次のいずれかの得点マーカーが必要です。(TickettoRide/TickettoRideEurope/ TickettoRideGermany)。
列車カードは、以下のいずれかを利用してください - Ticket to Ride / TickettoRideEurope/TickettoRideGermany/USA1910expansion
ボード画像を印刷して切って作ってください。
セットアップ
ボードをテーブル中央に置いてください
列車カードをよくシャッフルしてから、各プレイヤーに4枚づつ配ってください。残りのカードは、山札にします。山札の横にカードを5枚公開して並べておきます(通常通り公開されている列車カードで、3枚機関車カードがでると公開カードを作り直してください)。
各プレイヤーは色を1色選択して、選択色の列車コマ32個と得点マーカーを受け取ってください。
各プレイヤーは、"Dad","Mam","Sister", "Baby", "Brother"から役を1つ選択してください(ランダムに決めても良いでしょう)。決まった役に対応する、ファミリーチケットカードを4枚のうちランダムで2枚を各プレイヤーに配ります。残ったファミリーチケットは使いませんので、脇にどけておきます。
猫の絵が描かれているチケットカードをシャフルして各自に2枚配ります。 (訳者:残ったチケットカードは山札にしておきます)。
各プレイヤーは配られたファミリーチケットと猫のチケットから少なくとも2枚を手元に残します(3・4枚を残しても構いません)。使わないことにしたチケットは脇にどけておきます。
今日最も早く目覚めたプレイヤーがスタートプレイヤーです。以後は時計回りに進みます。
特別ルール
手番が来たプレイヤーは、3種類のアクションのうち1つを行います(1つしか行えません)。
列車カードを引く
通常ルールと同じようにプレイしてください。
線路を引く
複数路線区域 いくつかの都市間には、複数の線路を引ける場所があります。一人のプレイヤーが、そうした同じ都市間に複数の線路を引くことはできません。
- 3路線が走っている2区間では、複数のプレイヤーが線路を敷設できます。
- 二人でプレイしている場合、2路線が走っている2区間は、1路線しか敷設できず片方が敷設されるともう片方はロックされたものとみなされて、線路を敷設できません。
ファミリー路線区域 (1路線に複数色が描かれている)ファミリー路線は、手番で1マスのみ敷設することができます。ゲーム中に同じファミリー路線に対して何度も敷設を行えます。ただし、1区間に複数路線がある場合は、通常通り1路線にしか敷設できません(訳者:1路線に複数プレイヤーのコマが配置されることはありえる)。
以前にコマを配置しているかに関わらず、手番で敷設できるのは常に1マスです。
ゲーム終了時にファミリー路線が完成した場合(1路線上の全てのマスが埋まっている)、その路線に少なくとも電車を1個配置していれば、その路線を利用してチケットを完成させることができます。
注意:二人でプレイしている場合は、1手番でファミリー路線を2マスまで敷設できます。そして、2マス敷設した場合は、2点です。
チケットを引く
チケットカードを山札から3枚引きます。少なくとも1枚を手元に残します。2〜3枚を手元に残してもかまいません。返すことにしたカードや、山札の底に入れます。
ゲーム終了
ゲーム終了時のボーナスはありません。 (訳者:ゲーム終了ルールは通常と同じ)。
複数人のプレイヤーが同点だった場合、より多くのチケットを達成していたプレイヤーが勝利します。
以上