テンデイズゲームズさんから2022年1月に発売予定のゴーレム。プレイして間違い安そうな点をまとめました(2022.01.16更新)
基本
- 「向上/進展タイル」という用語があるが、これは「アーティファクト向上の6種とゴーレム向上の6種、研究進展タイルの6種」の事を総括している。特に研究進展タイルは、個人ボード上方に置いている5枚と別にトラックの縦長1枚も含んでいる点に注意
- ボード上中央の3つの地域は、上から「赤・黄・青」の3種類。「赤」地域の部分に緑っぽい地域タイルを配置するので勘違いしやすい点に注意
- コインと黄金は全く異なるリソースである点に注意
- 黄金は入手すると、「直ちに」個人ボードのアーティファクトの4つの釜の何れかに配置する模様(著者:ルール確認中。ただし、そのように全体から読める)
プレイ
整理
- 「前のラウンドに使われたアクションタイルを捨てる」という記述があるが、これは実際に駒が配置されたかどうかに関わらず、前ラウンドに置かれたアクションタイルは全て捨てる
ゴーレムコマの移動
- 移動力は自分の各ゴーレムに分散して使用してよいが、余らすことは出来ない
- 倒れているゴーレムは移動したら起き上がる(※ラウンドの途中であっても、移動したゴーレムは倒れていたら起き上がる 1/16追記)
アクション
- 白いマーブルは「人物への影響」の時にワイルドカラーとして扱える。ただし、助手を進めることが出来ない
- 黒いマーブルは「人物への影響」の時に適応色として利用できない。ただし、助手2個を各1マス移動させる
労働力
- 労働アクションで作成した直後のゴーレムを起動することは出来ない。ただし、このアクションが終了したら起動可能になる(次のラウンドを待つ必要は無い)
ゴーレム
- ゴーレムの解体には「ゴーレムの解体」アクションを選択する必用がある。解体したゴーレムは、墓場の任意の場所(人数制限がある場所に注意)に配置してボーナスを得て、ゴーレムトラックを1下げる
アーティファクト
- 黄金を配置する釜が黄金で満たされると、対象のアーティファクトは完成したと見なされる。完成した直後に、右列の収入を全て得る(以後の収入でも得られる)※ このため、追加の収入を完成しておけば、アーティファクトが完成した瞬間に追加を含めて貰える(1/16追記)
- アーティファクト向上タイルを配置するときは、表と裏の何れの面を配置するか決定すること。配置はどの列にでも置ける
- 黄色のアーティファクト向上タイルは、指定されてる条件が整うと、その瞬間に収入を追加で得られるようになる
研究
- 書物カードは、配置出来る場所が無いと獲得出来ない。一カ所の配置場所には「書物カードを1色(黒はワイルド)」しか配置できない。また1カ所に配置できる冊数は、縦長の研究進展トラックで指定されている。
- 書物カードは、獲得すると「カード下半分」を即時に解決して、個人ボードのスロットに発動した部分を見えなくなるように指す。差した時に、ボード上のタイルを含めて、下から順にボーナスを得る(つまり購入した書物カードの効果は上下とも購入した手番に発動する)
模倣
- 他のアクションを実行できるが、効果値は、模倣トラックにあったマーブルの数になる点に注意
パス
- パスを選択したら、パスアクションで一番小さい数字を受け取る。全員がプレイまたはパスして終わったらパスアクションを開始する(1ラウンドでマーブル2回、ラビ1回は全員おこなう)
- パスアクションでは1を取ったプレイヤーが残ってるマーブルから任意の1個を取ってパスアクション上に置く。他の何れかのプレイヤーが、シナゴーグに残っている全部のマーブルを取って、振り直す
- パスした順番に従って、マーブル2回、ラビ1回になるよう未プレイのアクションをおこなう。
- パスは1ラウンドに2回行う事が出来る。2回目のパスアクションも、パス1を持っているプレイヤーが任意のマーブルを除去し、残りのマーブルを振り直す(この時パス1のプレイヤーが既にマーブル2回、ラビ1回をおこなっていたかどうかは関係無く、任意のマーブル1個を除去する)
- 除去したマーブルはパス1のタイルの上に配置しておき、次のラウンドでは通常通り使用する
人物への影響
- 人物の影響を受け取るには、表になっていて最も左端の人物カードに指定された色のマーブルを任意の順番でアクションとして受け取っていなくてはならない。
- 人物の影響処理が終わったら、左端の人物を裏返す