アークライトさんの巨大怪獣ゲーム第3弾です。 プレイして間違いやすいと感じた部分を列挙
全体の流れ
プレイは3年おこなう。1年は、「準備>春・夏・秋・冬>決算」で構成されている。各季節は「プレイヤーが各自2アクションをおこなうと怪獣が1アクション」で構成されてる。
3人プレイなら「Aさん2アクション>Bさん2アクション>Cさん2アクション>怪獣1アクション」となる。一回の手番で一人が連続で2アクションおこなう点に注意
準備フェイズ
- 拡張アクションタイルは、漢字の読みを無視して回転させて配置してもよい
- 拡張タイルを取る順番が、VPの少ない順となってるけど、VPが同点の場合の処理は不明(12/31現在)
季節フェイズ
- 季節フェイズは、スタートプレイヤーから時計回りで2アクションづつおこなう。
- 全員が2アクションおこなうと怪獣を1回処理して、次の季節になる
- 季節フェイズの間は、スタートプレイヤーは移動しない
決算フェイズ
国連保護難民受け入れ
- カリスマが高い人から難民を受け入れる。途中で受け入れられる余地がなくなった人はスキップして、受け入れ可能なプレイヤーがいる限り受け入れる
- 難民キャンプが満員になった施設がでたら、即時カリスマ+1(満員から減ったら即時カリスマ−1)
- 残った難民はボードに残しておく
各季節
- 各自は手番で、自分のアクションタイルの漢字の上に「矢印」を1個配置する。矢印は、他の矢印に重ねてはいけない。斜めにも配置できない。ただし、外にはみ出るのは可
- アクションは矢印の根元側を先にして、先端側を後に処理する。これが2アクションとなる
- 矢印を配置した漢字アクションを無視してもよい。その場合は、どの場所に置いたかに関係無く「補充アクション」をおこなう
陸・海・空・全
- 移動は対象のコマを全て可能だが、戦闘できるのは1個だけ
連
- 「カリスマ+2」を必ずおこなった後に、「難民+1」か「国際公約カード+1」のどちらかをおこなうが基本。
- 資金チップを支払うと、後者の2つ(難民+1か国際公約+1)を複数回できる。カリスマ+2を複数回は選べない
育
- 他プレイヤーの作戦キューブが配置されている作戦カードを獲得したい場合は、既に配置済みの作戦キューブ1個につき2資源か2物資を支払う(1個につきなので、既存が2個あれば、片方は2資源、片方は2物資の支払いも可)。ただし、2人プレイの時は、3資金か3物資を支払う。
施
- 施設の建設には、自分の未使用のキューブがある場所に限る
- 同じ場所に同名の施設は複数建設できない
- 施設を建設すると即座にVPが入る
その他
- 国際公約カードは、入手したら任意のタイミングで公開して、上半分に書かれている効果を得て良い。公開したら、中央に書かれている条件をゲーム終了時に達成しているかどうかでVPのプラスマイナスがある。公開は義務では無いので、最後まで公開しなければペナルティーは被らない
怪獣アクション
- 怪獣が攻撃範囲に攻撃してくる(緑キューブが配置される場所。1個につき1攻撃力)
- 対象場所に拠点キューブ(施設の有無は問わない)があるプレイヤーは防御をおこなう
- 怪獣アクションの最後で、怪獣が移動する。この時、怪獣カードに書かれている半球(北・南)にしか移動しない。移動不可の怪獣地点カードを引いたら引き直す
戦闘
- 戦闘は白い部隊ダイスを振った後で、【秘密兵器チップ】を支払って秘密兵器ダイスを振るか決めて良い(振れる数は科学LVに依存する。ダイスを追加して振れる回数は1戦闘に1回)
- 秘密兵器チップで、部隊ダイスを降り直しや秘密兵器ダイスの降り直しの何れかも行える。これはチップを払える限り、1戦闘で何回でも可能(部隊ダイスを振り直した後で、追加チップを支払い秘密兵器ダイスを振っても良い)
- 報復は、部隊の移動による報復対応は、隣移動・基地移動・基地移動+横倒しの3つがあるが、これは何れか1つしか行えない
- 報復の対応が出来ない場合は、戦闘結果が失敗へと強制的に変更される(報復は全く被らなくなる)
末端端末との戦闘
- 戦闘は、ミッションカードに書かれている条件(陸海空)と一致する部隊からでないと攻撃できない
- ミッションカードに書かれている数字と同じか、より多いダメージを与えることで戦闘成功となる
- 戦闘成功時に、十分な命中目があれば、報復の目は使用しなくても良い
本体との戦闘
- 怪獣カードに防御力があるので、その防御力を引いた値がダメージになる。ダメージが1以上あれば戦闘成功にできる
- 戦闘成功になったら、報復のあるダイス目は必ず全て使用する
- 報復が嫌な場合は、戦闘成功の状態であっても失敗を選んでも良い