The Game Gallery

ボードゲームに関するレビュー・プレイレポート・サマリーなどを掲載しています

2019.12 大肩の会

今年の大型ゲームのベスト入りか?!とも言われているビッグショルダーをプレイしましょうと企画されました。うぃりあむさん、いちごさん、なおさん、私の四人です。

ビッグショルダーズ

拡張セットの会社を入れてフルゲーム状態でスタート。中身的には「18系のDNAを持つ会社経営」。

今回は、私は会社選択が2番目だったので、残ってる会社の中から「American Flyer」を選択。工業系の会社ですが、「人気度は3」。そして、セールスマン・オートメーションは購入できないものの、資産(アセット)を2枚持てるのが強みの会社。 ゲーム終了時の決算カードで「最も従業員が多い」「最もアセットが多い」の2つが入っていたので、それにもピッタリ。生産量は従業員の数で決まるということで、序盤から人を無理やりにでも増やして順著。序盤つまずいた、Naoさんの会社株を常に社長と同じだけ保有するというコバンザメ的な副社長ポジションで蓄財。

終盤は、Anglo-American(養豚)にも手を出して伸ばしてこちらも程々のところまで会社を大きくして終了。 拡張セットの会社が入ってくると基本セットとはひと味もふた味も違った流れになって面白いですね。ただ、細かい処理は忘れがちになってしまうので、最初はサマリーを見ながらがやはり便利と感じました。またプレイしたいです。

フリップロップエージェンシー

4人プレイだと9枚のなかから3枚が見えている状態で、自分を推測するゲーム。1ラウンドで3回推論するのだけど、そのうち2回は各自の推理が見えるのでそれもヒントにして組み立てる。 しかし、誰かの推理を盲目的に信じると整合性はとれるのだけど、その方も自分の答えを知ってるわけではないので、予想と感で出してる部分は多分にある。

このふわっとしてる他プレイヤーの推理から自分なりに答えを推理して行くところが面白い。ただ、やや複雑な感じもするので、十分頭が回ってるときにするのが良い感じ

ダイスホスピタル

ダイス目が患者になっていて、6の目より大きくなると退院。一度により多くの患者を退院させるとポイントが纏めて入る方式。ただし、自分の病院のベット数には限りがあるのて定員オーバーになるとマイナス点を被る仕掛け。 このソロっぽいシステムの中に、毎回の患者受入〜ワーカ or 配置場所入手という微妙な他プレイヤーの絡みがあるのがうまく効いてる。最終的には手元の患者治療をパズル的にワーカー配置して勧めていくのだけど、重篤患者向けの設備を揃えすぎると、もう一息のところで退院に向かわせる設備が揃わなくて、我が病院は大幅に停滞。

退院を促進する設備をもう少し入手する方向に他を出すのが必要でした。これはリプレイしたいですね。

Scout!

最後に軽く。いやあ、手札の並びがさっぱりでバラバラ(笑)。最初の1ラウンドこそうまく言ったものの、後はいいところなし。 爽やかにプレイできて良いゲームです。