ニュークレウムについて、プレイしていて間違いやすそうな点を整理しました (2024.01.31 第4版)
ニュークレウムの概要については、こちらをどうぞ
アクションタイルのプレイ
- 手元からアクションタイルを個人ボード上に一枚差す。アクションタイルに書かれてる２つのアクションは任意の順で実行出来る。片方を実行しない事も可能。
鉄道タイルの配置
- 鉄道タイルは、都市か他鉄道のタイルに接続する場所であれば何処でも配置出来る
- 鉄道タイルを配置した時に、都市・既設の鉄道タイルとアクションの色が一致していた場合は、鉄道タイルの持ち主が各アクションが実行出来る（手番プレイヤーが配置したタイルのアクションをまず実施し、他タイルの持ち主が時計回りの順でアクションを実施する）。
- 鉄道タイルの色は一致しなくても配置出来る
リチャージ
- 星トークンは、マイルストーンの色別に各自１個しか置けない。他人と同じ場所には置ける。あえて下の色や０に置く事も可。
- 0功績には各自何個でも置ける。配置すると即座に、２金と労働者一人を受け取る。ゲーム終了時に配置してる１個につき、各自マイナス３点。
アクション
都市化 & 工業化共通
- 何れも全く配置していないときは、一つ目（建物・鉱山・タービンの何れか）は任意の空いている場所に配置できる
- 二つ目以後は自分のネットワークが接続されている都市のみに配置できる
- 建物・鉱山・タービンは、上から建設する必用はなく、どれからでも建築可能
ネットワーク
- 以下の何れかを満たす都市は自分のネットワークが接続されている
- 自分の建物・鉱山・タービンの何れかが建築されている都市
- 自分の鉄道タイルが一枚以上含まれている鉄道が繋がっている都市（完成していなくても繋がってる方の都市にはネットワーク接続されているとみなす）
電力供給
- 電力供給して通電するときは、「発電所を１つ」選択する。複数の発電所は使えない
- 全ての発電所は「石炭による発電」が可能
- ニュークレウムトークンが置かれている発電所は「ウラン」による発電も可能（石炭とウランは混ぜて使える）。
- ウランの発電は、該当発電所にタービンが０個でも利用できる。タービン配置による特殊能力を持っていれば､対象発電所にタービンが無くても利用出来る。
- 石炭もウランも１個も使わなくても、アクションタイルやタービン効果で得られる電力だけで通電出来る。
- C7技術 : ネットワークを完全に無視して、電力供給可能。「石炭」「ウラン」「発電所」「通電対象建物」に鉄道タイルが全く繋がっていなくても発電出来る（好きな場所からウランを取って、ワープして発電所に行き、発電した電力がワープして、建物に入る）。
- ゲームボードに初期から印刷されている石炭を運ぶための長距離鉄道を経由して「電力を供給」することは出来ない。電力供給はプレイヤー達が配置した鉄道タイル経由でしか行えない（第4版）
契約
- 一度入手した契約は、達成するまで破棄できない
- 紫の契約は、手札に持っているものとみなすため、契約アクションで獲得しない
契約達成 (第3版で修正)
- アクションタイルをプレイするときのみ契約の達成が出来る。
- 契約を達成するタイミングは、「１つめのアクション実行前」「1つ目のアクションが終わり、２つ目のアクション実行前」「2つ目のアクション終了時」の３タイミングの何れか。
- 達成する契約はタイミングにかかわらず、１手番で１つだけ。達成が可能な契約は、手元に持っている契約かボード上に残っている紫系契約。
- 鉄道タイルを配置した際には契約達成できない
最終得点
- 最終得点開始時に功績トークンを持っていれば、星を置く。ただし、何の効果も収集も得られない。
- マイルストーンによる得点は、区画別に得点種別が決まる。区画は色ではなく、横に区切られている線で見る。
- 電力供給済みの建物は、最終得点で計算する（通電時に計算しない）。右下のPrahaに配置されている建物の点は二倍になる。
- 政府系建物（各種類の一番下）の得点は、「政府系建物のある自ネットワーク」内に存在している「同種類の全ての建物の件数」を数え得点を得ます。重要なのは「通電」有無は関係無いこと、「他人の建物でも良い」ことです。
その他
- ウランを受け取った時は、空き容量のある自分の鉱山上に配置するか、労働者駒として受け取るかを選択する。これは、自分の所有する鉱山がない、または空きがない時にウランを手元に持って来れない事を意味する(第2版修正)
以上
