2人用ゲームをプレイしていきましょうというミニマムな会。去年ぐらいから2人用をプレイする機会も増えましたね。この日は、ちとさんと私。
Spirit of the Wild
手元の得点ボードに宝石を入れていくと、各列ごとにセットコレクション条件が書かれていてその得点合計が多いプレイヤーが勝利するという比較的シンプルなもの
面白いのは、宝石を手元に取ってきたり、共通のお皿に補充するといったアクションは全て手元に並べられている6枚のカードから1枚を選択して裏返すことによって行われます。
「お皿から宝石を1個取る」「宝石を2個お皿に補充して1個取る」「裏返したカードを元に戻す」など割とベーシックなもの。特別なのは、裏返したカードを戻す時には、精霊の力を使うことができ(その時公開されている2種類から選べる)これがかなり強い。ただし一定枚数のカードを使用済になっていないと使えないのでタイミングは難しい。
同時に、カタンの盗賊よろしくコヨーテを相手に送り込むことができて、特定のセットコレクションエリアに宝石を追加することを禁じることができる。
宝石は袋から引くのでかなり運の要素も大きいのだけど、お手軽にセットコレクションを楽しみながらプレイするのには良い感じ。とにかく見た目も素敵ですね。
マンダラ
2人用ゲームのマンダラをプレイしました。これまた不思議な外見のゲームになっていまして、布でできたプレイマット。この左右に1個ずつのマンダラを作っていくというもの。
マンダラを作る構成要素のカードは6種類あって、各マンダラに6種類のカードが置かれると精算になるという仕掛け。ルールを書くと長いので割愛するけれど、カードには配置制限があり、この制限の中でいかに自分の都合がよくカードを出し、時には補充してゆくかが難しい。
初戦では、ちとさんが片方のマンダラを成長させているのを知っていたのだけど、途中から今更止めても感があって放置してしまって惨敗。どのぐらいマンダラにカードが貯まった時に損切りしないといけないのか初戦でなんとなく感覚がわかる感じ。ここでやめてはということで、2戦目に入ってみる。
2戦目にはいるとお互い、つっぱりぎわ、引き際が見えてきてぼんやりしていた1戦目とお互いの動きが全然違っていて面白い。最後のカードドローの結果で勝敗が分かれるまでもつれて終了。
見た目からはわからないポテンシャルを持ってるゲーム。
1987
イギリスとフランスに分かれてトンネルを掘っていくタイプのゲーム。
シンプルにトンネルをいち早く奥まで掘れば良いんだよね、と思っていたのだけど、得点要素が多い!そしてルールも多い(笑)。
ワーカーを配置してアクションを行うのだけどランカスター的なワーカーの高さの要素があって、なかなかに気を抜けない。
一回プレイしたのだと点数の感じがようやく分かっただけ、というレベルなので再戦しておきたい