2020年のゲーム始めは、ウィリアムさんのMOJに参加させて頂いてのスタート。毎回お世話になってます。
この時の様子の音声版もPodcastで配信しています。このブログはシステムより、Podcastは感想重視となっていますので、お好みに応じて音声版をお聞きください。
クオーターマスタージェネラル
思い返せば、一年前に一月にしゅだっちさんに誘われてから一年越しで初プレイ。 今回は五人で、アメリカ・イギリス・ロシア担当の三人と、ドイツ・イタリア/日本担当の二人という組み分け。
私は基本的に近代戦のゲームはメンタル的にしんどいのでプレイしないのだけど、これはよくできてる。
GMT社が多く出してるカードドリブン方に似てるが、そこまでプレイは複雑では無いし、各国の強さをカードの総枚数でコントロールしているところも興味深い(注:BGGで確認したらこのシリーズも「Campaign / Battle Card Driven」このカテゴリーなので、BGG的区分は同じだった)。 しかも手番では基本的にカードを一枚プレイして、得点計算、手札補充を繰り返すので、その場その場でベストを尽くす感じもいい。チーム戦なので、チームで戦うことから、各個人がピンチでも助け合える点もよく聞いてる。
日本語版は予約してるけれど、他のシリーズも体験してみたい。
電力世界
手元に発電都市を作っていくタイプのゲーム。
発電施設と燃料があると発電して得点になるのだけど、都市に空きマスが、残っても減点だし、置けなくても減点という縛りがある。 これは、手番で何枚補充タイルを欲しいのかをそれぞれビットするのだけど、ビット枚数が少ない人軽く優先的に取るので、自手番でろくなものが残ってない場合がある。
同時に手番でタイルを取るときに、都市のどの部分にタイルを配置できるのかも指示されたカードを選択して受けるので、後になるとロクでもない配置位置のカードとタイルを受け取ることもある。 しかも発電しすぎると公害が出てくるのでこの辺のコントロールも重要。
シンプルなビット+タイル配置の組み合わせでうまく仕上がってる感じでした。
ロンドン地下
リメイクでデザインがかなり変わってしまったこの作品。ロンドンマップを初プレイしました。
最初見たときは複雑な線路敷設ゲームと思っていたのですが、プレイ感はかなり軽いですね。 四箇所出てる目的地に向かって、徒歩が少なく、乗り換えが少ない場所へ自動的に乗客が毎回移動するので、いかに多く自分の路線を使ってもらえるかコントロールしてゆく仕掛けになってました。
線路敷設のコストも特になくアクションポイント制なので気軽なのですが、分岐をつくコストが重く、少ない手番で有効な路線を作りるのが基本なのですが、かと言って該当する目的カードが出でこないとどうにもならないという軽いプレイ感がいい具合に融合してました。 裏面のベルリンは違った要素が追加されてるようなのでそちらも試してみたいですね。
他には、ロボトリックを3回ほど回してみなさんに体験頂いたりしてました。ありがたいです。
また次回もよろしくおねがいします。というか、ウィリアムさんと同卓しないといけませんね(^^;;。