この日は、ノンテーマの平日会。しのさん、ちとさん、まおさん、私の4人
Five Lines
ブレインブレインゲームズさんのゲームマーケット2019秋作品。音楽に乗って手元のカードを場に出していく協力ゲーム。
五線譜の雰囲気で描かれたカードを順に並べていくだけなのだけど、この「音楽に乗って」というのが難しい。ゲーム開始時にスマートフォンで指定された曲を流し始めたのだけど、「あ、もうカードを出さないといけないのか」という感じになって、「なぜここでこのカードを置いてしまったのか(笑)」というミスが連発。
しかもこの時は、本来協力ゲームなのに、各自自分の手元に出してくださいという私が間違ったインストをしたもんだから、数倍の速さでみなさんカードを出して、補充のカードを取り合いするハイテンポさ(笑)。間違ったルールなのでやり直しは確定なのですが、これはこれで超盛り上がったことを記録しておきましょうw
Undo
一応この日のメイン。3作品一気にリリースされたタイムリープものから日本をテーマのものをプレイ。
ゲームの中身は、現時点(箱絵の現場)の状況が書かれたカードを読み上げて現場を確認する。以後は時計回りに各自の手番がくるので他プレイヤーと相談しながら(奉行問題を回避するために手番がある)、行きたい過去のカードを選んでそれを捲るというもの。
この過去への移動には回数制限があることと、過去に移動した時に、「さらに詳しい状況を見る」ということができるのだけど、これは更に厳しい回数制限がある。この情報を得た上で、毎回3択程度の質問が書かれているので、それを選択してゆくことになる。この選択結果で未来がかわるのだけど、これがわからない。当時に、本当に発生しそうだったのはどれか、そしてそれはプラスだったのか、マイナスだったのかを考えて、同じ行動を選んだ方がいいのか、変えた方がいいのかを考えることになる。
面白い感じはするのだけど、完全に1回限りのゲームであることと、ちょっとボリューム感が不足しているかなという感じもする。ボリュームに関しては、価格的な問題もあるので微妙かもしれない。あと、日本テーマのものを選択したので地名なども馴染みがあったけど、他の作品(米国とドイツ)だとどうかなというのは興味深い
深い谷の酒場
通称”クアックさかばー”とも言われるこのゲーム。酒場経営なのだけど、お客とスタッフが混ざったデッキを構築してゆく。毎ラウンドバースト(お客で店がいっぱいになる)するまで引くのと、ダイスを振ってお客さんへのサーブと酒場内の施設利用を行う。
面白いポイントは、お客さんはお金、スタッフと施設はお酒と得られるリソースが異なっていて、この2つのリソースでできるものが違う。
かつ、酒場の施設も改善できるのでどこをどう変えたいか悩ましい。
全体的に楽しいのだけど、”セットアップは面倒くさい”、”細かいオプションルールがたくさん入ってるけど、初回と通常ぐらいに絞ってデベロップして欲しい”というあたりが気になる。全体的にガチャガチャしてるゲームなのだけど、それを支えるコンポートもルールもガチャガチャしてて面白いのにちょい残念。